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現在位置 : ホーム > くらし・手続き > 土地・住宅・道路 > 都市計画・住宅 > 建物等の耐震改修等 > 地震防災マップ | 岩沼市

地震防災マップについて

更新日:2021114

地震による被害の軽減には、住宅等の耐震化を図ることが大切ですが、そのためには住民の皆様方に地震の大きさと揺れによる建物の危険性を良く知っていただく必要があります。
そのため、市では、発生の恐れがある地震による揺れや建物の被害の可能性をわかりやすく示した「地震防災マップ」を作成しました。 このマップは、「宮城県沖地震(単独型)」や「宮城県沖地震(連動型)」など5つの地震を想定し、各々「揺れやすさマップ」と「地域の危険度マップ」で構成しています。
なお、 平成20年11月1日に市内全世帯に配布した「地震防災マップ」は、5つの想定した地震の内「想定する4つの地震の最大値」によるものです

 

揺れやすさマップとは

「揺れやすさマップ」は、発生の恐れがある地震による揺れやすさを「震度」により地図上に示したものです。また、マップに示した震度は、地震の規模や震源の距離から予想される平均的な揺れの強さです。そのため、地震の発生の仕方によっては、揺れはこれより強くなったり、弱くなったりすることがあります。
なお、このマップの作成にあたっては、おおよそ次のような手順で、震度(揺れの大きさ)を予測しています。

  • 地域に影響の大きいと考えられる地震(活断層の地震(長町・利府断層による地震)、海溝型地震(宮城県沖地震(単独型、連動型)、どこでも起こりうる直下の地震)を選び、震源となる断層の規模や位置、形状などの情報を設定します。
  • それぞれの地震について、地震の規模や震源となる断層までの距離などにより揺れの強さが変わる性質を用いて、「地表面付近(地下の基盤)での揺れの大きさ」を計算します。
  • 体に感じる「地表での揺れの大きさ(震度)」は、「地表面付近での揺れの大きさ」に「足元(表層の地盤)揺れやすさ」を加味することで求めることができます。一般に、足元の地盤が軟らかいほど、また軟らかいものが厚く堆積しているところほど、地表面では大きな揺れとなる性質がありますので、「震度」が大きくなります。
  • このマップでは、市内全域を50mメッシュに分割し、メッシュごとに地表での震度を詳細に求め、表示しています。

地域の危険度マップとは

「地域の危険度マップ」は、地震による建築物(木造)被害を、その被害の程度に応じてランク別けした上で、地図に表したものです。具体的には、「揺れやすさマップ」で示した強さの揺れとなった場合に、地盤の液状化(※1)の影響を含めて、全壊(※2)程度の被害を受けると想定される建築物(木造)の割合を、「危険度」としています。
なお、地震の発生の仕方によっては、被害の状況はこれより大きくなったり、小さくなったりすることがあります。

※1地盤の「液状化」とは
水分が多く含まれている地盤において、強い地震の揺れにより地中の土の粒の安定が崩れ、地盤が泥水のような状態になることを「液状化」といいます。低地や埋立地などで起こりやすいとされています。場合によっては、泥水が地表に噴き出たりします。地盤の液状化が起こると、地盤の沈下、地中のマンホールの浮き上がり、建築物の傾き・倒壊などの被害が発生することがあります。 (文部科学省(2006)「地震がわかる」から抜粋、加筆修正)
※2「全壊」とは
「全壊」とは、台風や地震などの自然災害による建物の被害の程度の中でも、もっとも大きく被害を受けた状態を指します。具体的には平成13年6月に国によって定められた「災害の被害認定基準」の中で「住居がその居住のための基本的機能を喪失したもの」と定義されています。

  • 地震による死亡・ケガの原因は何?
    阪神大震災での死者のうちの約8割は地震直後の家具、建物による圧死といわれています。
  • 皆さんの生命・財産を守るためには、住宅・建築物の耐震化が極めて重要です。

昭和56年5月以前の旧耐震基準で建築された県内の木造戸建て住宅の約9割が、耐震性に問題があるとされています(宮城県調べ)。この「地震防災マップ」をご覧いただき,該当する住宅等にお住まいの方・所有している方は,ぜひ耐震診断を受け、耐震性に問題があるときは、耐震改修や建替えを検討してください。

作成したマップ(想定した地震)

①「宮城県沖地震(単独型)」によるもの

宮城県沖地震(単独型)による「揺れやすさマップ」
宮城県沖地震(単独型)による「地域の危険度マップ」

*** 解像度の高いマップ ***
宮城県沖地震(単独型)による「揺れやすさマップ」 (9.2M)
宮城県沖地震(単独型)による「地域の危険度マップ」 (9.8M)

宮城県沖の日本海溝沿いのプレート境界を震源域とする地震です。県内で大きな被害がでた1978年の宮城県沖地震と同様の場所と規模と考えています。平均で37年に一度、繰り返し起きており、これからの30年間の発生確率は99%といわれています。マグニチュード7.6(*)を想定しています。

(*)マグニチュード
マグニチュードは、地震の大きさを示す尺度です。マグニチュードが0.2大きくなるとエネルギーは約2倍、1大きくなるとエネルギーは約32倍になります。

②「宮城県沖地震(連動型)」によるもの

*** 解像度の高いマップ ***
宮城県沖地震(連動型)による「揺れやすさマップ」 (8.7M)
宮城県沖地震(連動型)による「地域の危険度マップ」 (9.7M)

宮城県沖の日本海溝沿いのプレート境界を震源域とし、単独型の震源域を含む広い領域を震源域とする地震です。1793年に同様な地震が起きたのではないか考えられています。次の宮城県沖地震でも起きる可能性があるとされています。マグニチュード8を想定しています。

③「長町‐利府線断層帯による地震」によるもの

*** 解像度の高いマップ ***
長町‐利府線断層帯による地震による「揺れやすさマップ」 (3.4M)
長町‐利府線断層帯による地震による「地域の危険度マップ」 (9.7M)

仙台市から利府町にかけて、ほぼ南北に延びる長さ約40kmの活断層です。この断層は、約3000年に一度程度の割合で繰り返し地震を起こしているとされ、最後の活動は約2000年前ではなかったかといわれています。この断層では、マグニチュード7.1の地震を想定しました。

④「どこでも起こりうる直下の地震」によるもの

*** 解像度の高いマップ ***
どこでも起こりうる直下の地震による「揺れやすさマップ」 (9.5M)
どこでも起こりうる直下の地震による「地域の危険度マップ」 (9.8M)

2003年宮城県北部で発生した地震のようなマグニチュード6クラスの地震の場合、地震断層が地表に現れないケースが多いため、過去の活動を調べることが大変難しいとされています。こうした地震はいつ、どこで起こるかわからないのが実情です。そのため、防災上の可能性として、県内全域にマグニチュード6.9の地震を想定しました。(内閣府の「地震防災マップ作成技術資料」を参考として作成しています。)

⑤「想定する4つの地震の最大値」によるもの

*** 解像度の高いマップ ***
想定する4つの地震の最大値による「揺れやすさマップ」 (9.5M)
想定する4つの地震の最大値による「地域の危険度マップ」 (17.1M)

①~④の地震による震度のうち最大となる震度を、各地点で想定される最大の揺れ(「揺れやすさ」)としました。

地震の大きさ=震度とは何か?

地震が起こったとき、ある場所での揺れの程度を表すのが震度です。
震度の決め方は国によって異なり、わが国では気象庁が定めた震度階級によって震度を表しています。従来は震度0から7までの8階級でしたが、平成8年10月からは震度6と5をそれぞれ6弱・6強、5弱・5強に分けて10階級に改訂されました。 また、気象庁が発表する震度は、従来は気象庁の職員が体に感じたゆれの強さや周囲の被害状況などから判定していましたが、最近は震度を観測するための「震度計」の設置されるようになり、この震度計の計測値(「計測震度」と言います。)をもとに計算で震度を決めるようになっています。

岩沼市の地震対策事業

このページに関するお問い合わせは、建築住宅課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-22-1111 FAX:0223-23-5888
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