「世界糖尿病デー(11月14日)」にブルーライトアップを行います!
更新日:2025年11月13日
世界糖尿病デーとは
世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために定められた国際デーです。
世界糖尿病デーは、世界160か国から10億人以上が参加する、世界でも有数な疾患啓発の日になっており、この日を中心に世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発キャンペーンが行われています。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」がシンボルマークとして用いられます。
岩沼市の糖尿病の現状
糖尿病および高血糖は岩沼市全体の健康課題となっています。
岩沼市国民健康保険および後期高齢者医療保険における医療費では、ともに糖尿病が1位であり、糖尿病の合併症でもある慢性腎臓病(透析あり)も上位を占めています。
また、特定健診の結果、糖尿病の検査項目でもあるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の有所見者割合が7割以上と高く、国や県と比較しても高い状況にあります。
高血糖が進行すると、血糖値を下げるインスリンというホルモンが効きにくくなったり、出にくくなったりして、糖尿病になります。糖尿病になると、三大合併症といわれる神経障害、網膜症、腎症といった合併症を生じやすくなり、心臓病や脳卒中の危険因子となるほか、感染症や認知症、がん等の発症リスクが高まります。
糖尿病の予防、早期発見・早期治療のために、生活を振り返り、生活習慣を見直しましょう。また、健診の結果で要医療の判定だった場合は、そのまま放置せず医療機関を受診しましょう。
保健師や管理栄養士による個別相談も実施しています。ご活用ください。
ブルーライトアップの実施
世界糖尿病デーキャンペーンの一環として、世界各地でシンボルカラーである“ブルーのライトアップ”が実施されます。
岩沼市でも、多くの方に糖尿病を知っていただき、生活習慣の振り返りの機会となることを願って、以下のとおりブルーライトアップを行います。
日時
令和7年11月14日(金) 午後5時30分から午後8時
場所
岩沼市役所 6階北側 (会議室等)
このページに関するお問い合わせは、健康増進課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0809(保険年金係)、0223-23-0410(予防衛生係)、0223-23-0794(健康対策係)
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