建築物のブロック塀等の安全点検について
更新日:2024年6月13日
ブロック塀安全点検チェックリスト
6月18日に発生した大阪府北部地震によるブロック塀倒壊事故を受け、ブロック塀の安全性について関心が高まっています。ご自宅にブロック塀等がある場合は倒壊による事故を防止するため、ご自身で安全点検をお願いします。
1.「ブロック塀の点検のチェックポイント」に基づき、ご所有の敷地内のブロック塀の点検をしましょう
ブロック塀安全点検チェックリストダウンロード (666KB)
【ブロック塀の点検チェックポイント】
1.塀は高すぎないか
塀の高さは地盤から2.2メートル以下か
2.塀の厚さは十分か
塀の厚さは10センチメートル以上か(塀の高さが2メートル超2.2メートル以下の場合は15センチメートル以上)
3.控え壁はあるか(塀の高さが1.2メートル超の場合)
塀の高さ3.4メートル以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか
4.基礎があるか
コンクリートの基礎があるか
5.塀は健全か
塀に傾き、ひび割れはないか
6.塀に鉄筋入っているか【専門家に相談しましょう】(※)
塀の中に直径9ミリメートル以上の鉄筋が、縦横とも80センチメートル間隔以下で配筋されており、
縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか
基礎の根入れ深さは30センチメートル以上か(塀の高さが1.2メートル超の場合)
【組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の点検チェックポイント】
1.塀の高さは地盤から1.2メートル以下か
2.塀の厚さは十分か
3.塀の長さ4メートル以下ごとに、塀の厚さの1.5倍の以上突出した控え壁があるか
4.基礎はあるか
5.塀に傾き、ひび割れはないか
6.基礎の根入れ深さは20センチメートル以上か【専門家に相談しましょう】(※)
(※) 専門家については下記を参照のこと
2. 専門家に相談しましょう
ブロック塀の除却工事等を行う場合や、より具体的な調査が必要な場合は、施工者かお知り合いの工務店等にご相談ください。
3. ブロック塀等の除去に係る助成制度
岩沼市では、スクールゾーン内の通学路に面したブロック塀等の倒壊による事故を未然に防止し、児童をはじめとする通行人の安全を確保するため、危険なブロック塀等を除却し、又は、除却後の跡地にブロック塀等以外の軽量塀等を設置する場合に、その経費の一部を助成しています。詳しく下記リンクにてご確認ください。
※助成の対象については、スクールゾーン以外の道路(市道等)に面しているブロック塀等の除却も対象になる場合があります。詳しくはお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせは、都市計画課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0643 FAX:0223-23-5888
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都市計画課