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更新日:2021年4月13日
平成20年度に策定した「岩沼市健康づくり市民計画」が平成26年度で終了年度を迎えたことから、新たに「第2次岩沼市健康づくり市民計画」を策定しました。
市では、市民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組むとともに、その取り組みを支援する仕組みを展開することを目的に平成20年度に「岩沼市健康づくり市民計画(第1次)」を策定し、計画推進委員会を設置してさまざまな分野にわたり、各関係機関や市民活動団体との協働のもと、計画の推進に取り組んできました。
平成24年度には中間評価を行い、その結果を基にさらに重点的に推進に取り組む項目について確認しながら健康づくり活動を展開してきました。
この度、第1次計画の終了年度を迎えたことから、新たに今後10年間の市民の健康づくりを見据えた取り組みの指針として第2次計画を策定しました。
「市民健康意識調査」および「乳幼児健診アンケート」を実施し、市民の健康状態や生活習慣の状況を把握したうえで、「計画策定委員会」を設置して計画原案の取りまとめを行いました。
計画原案(760KB)
市民一人ひとりが生きがいを持ち、ともに支え合い、いつまでも元気に生活できる健幸ないわぬまにしよう
本計画の期間は、平成26年度から平成35年度の10年間です。計画5年目にあたる平成30年度に健康意識調査と中間評価を実施しました。中間評価では、計画の中間地点での各目標の達成状況を把握し、これまでの推進活動や成果について分析を行い、計画の推進や施策の課題を明確化しました。
平均寿命も健康寿命も前回の調査より延びていますが、平均寿命の延びを上回る健康寿命の延びには至っていません。
目標である「肥満者(BMIが25以上)の割合の減少」では、女性は目標を達成していますが、男性は悪化傾向にあります。また、「メタボリックシンドローム該当者および予備軍の割合の減少」では、「予備軍」では改善傾向にありますが、「該当者」は悪化傾向です。
目標である「過去半年以内にボランティア活動をした人の割合の増加」は、男女とも増加傾向で、男性は目標を達成しています。また、「誰かの役に立ちたいと思う人の割合の増加」では、女性では改善されていますが、男性は悪化傾向になっています。
健康づくりの7つの分野である「栄養と食生活」「運動と身体活動」「こころの健康」「循環器疾患・糖尿病」「がん」「たばこ」「歯と口腔の健康」、それぞれの評価指標の達成度については以下のとおりです。
【全体】
A(目標達成):21.3%
B(改善):9.6%
C(改善傾向):7.4%
D(ほぼ変化なし):13.9%
E(悪化傾向):47.8%
【分野別】
A(目標達成)が多かった分野:歯と口腔の健康(47.2%)、がん(21.7%)、循環器・糖尿病(21.1%)
A(目標達成)が低かった分野:たばこ(4%)
E(悪化傾向)が多かった分野:栄養と食生活(65.9%)、こころの健康(62.5%)、運動と身体活動(56.3%)
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