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特殊詐欺にご注意ください

更新日：2024年8月22日

市役所や公的機関の職員を騙る詐欺が発生しています

　市内では、市役所や公的機関、金融機関などを騙る特殊詐欺の予兆電話が発生し、実際に被害も発生しています。
　市役所の職員などを名乗る電話で、「還付」「ATM」「暗証番号」などという言葉が出たら、それは詐欺です。
　他人にキャッシュカードやクレジットカードを渡したり、暗証番号を教えたりしないようにしてください。
　不審な電話がかかってきたら、すぐに電話を切り、家族や警察署に相談してください。

岩沼警察署の電話番号　0223-22-4341

特殊詐欺の手口は様々です

　オレオレ詐欺や架空請求などの被害が後を絶ちません。最近では、ますます手口が巧妙になり、また、次々と新しい手口が報告されています。

オレオレ詐欺

「オレだよ、オレ！」などと息子や孫などの親族を装って電話をかけ、被害者に様々な名目で現金が至急必要であると信じ込ませ、動転した被害者から金銭等をだまし取る手口です。
「携帯電話の番号が変わった」「風邪を引いた」などと、携帯番号や声の違いを不自然に思われないようにし、親族からの電話だと信じ込ませます。

架空請求詐欺

「架空請求」とは、「利用した覚えのない請求」です。
身に覚えのない請求や、一度もアクセスしたことのないサイト等の利用料金等を求められることが「架空請求」です。
ハガキや封書、SMS（ショートメッセージサービス）などで、ある日突然、支払うようにと請求が来るものです。
法的措置をとる旨を記載したり、実在の事業者名を騙って本物と思わせたりして、消費者の不安をあおるケースも見られます。
身に覚えのない請求などは無視をし、記載されている連絡先に直接電話したり、URLにアクセスしないようにしましょう。

融資保証金詐欺

融資前に手数料や保証金を振り込ませる手口です。
低金利、無担保で融資する旨のファクス等を送り、申込者に対し、事務手数料や保証金等の振込みを要求してきます。
実際には融資をせず、金銭のみをだまし取るものです。

還付金等詐欺

市役所職員などを騙り、税金や医療費などの還付があると偽って、ATMや銀行に行かせ、お金を振り込ませる手口です。
市役所の職員がATMでの操作をお願いすることは、絶対にありません。
還付の案内などの電話がかかってきたら、詐欺を疑いましょう。

金融商品等取引名目の詐欺

架空または価値の乏しい未公開株、社債等の有価証券、外国通貨、高価な物品などに関する虚偽の情報を提供し、「必ず儲かります」「あなたしか買えません」などと言って、購入すれば利益が得られるものと信じ込ませ、その購入名目等で金銭等をだまし取る手口です。

ギャンブル必勝法情報提供名目の詐欺

雑誌やメールなどで「パチンコ必勝法」、「競馬必勝法」を販売するなどと表示して顧客を募集し、これに申し込んだ被害者から情報提供料などの名目で現金をだまし取る手口です。

異性との交際あっせん名目の詐欺

不特定多数の者が購入する雑誌に「女性紹介」等と掲載したり、不特定多数の者に対して「女性紹介」等を掲載したメールを送付するなどし、これに応じて女性の紹介等を求めてきた被害者に対して、会員登録料や保証金等の名目で金銭等をだまし取る手口です。

預貯金詐欺

警察や銀行関係者等騙り、「あなたの口座が犯罪者に狙われている」「口座を停止する必要がある」「手続きには暗証番号が必要」などと不安をあおり、キャッシュカードや通帳をだまし取ったうえで、預貯金を引き出す手口です。
警察や銀行関係者が個人宅を訪問してキャッシュカードを受け取ったり、暗証番号を聞きだすことはありません。