第三次岩沼市子ども読書活動推進計画(平成31年度~令和5年度・第三次計画)
更新日:2019年4月22日
計画策定の目的
時代がどんなに変化しても「変わることなくすばらしいもの」は数多くあります。不易流行とよく言われますが、私たちにとって「読書の持つ意味」もまた不易なものです。読書活動は、感性を磨き、豊かな想像力を生み出します。将来を担う子どもたちが、読書の意義を正しく理解し、読書習慣を身に付けることはとても大切なことです。
平成13年12月に定められた「子どもの読書活動の推進に関する法律」第2条には、基本理念として、「子どもの読書活動は、子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより良く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないもの」と記されています。
読書は子どもの人生にとって大きく影響を与える大切な活動であり、読書を通して次のような成果が期待できます。
1.子どもは、読書を通して、読解力や想像力、思考力、表現力など、生きていく上で欠かせない基礎的な能力を養うとともに、多くの知識を得て、多様な文化を理解できるようになります。
2.子どもは、読書により、自ら考える習慣を身に付け、豊かな感情や思いやりの心などが育っていきます。
3.子どもにとって読書は、主体的に社会に関わり、社会の形成に参画していくために必要な知識や教養を身に付ける重要な契機となります。
特に、情報通信手段の普及・多様化等、子どもの読書活動を取り巻く環境の変化が著しい現代社会の中では、子どもたちが自分の将来に夢を持ち、自分自身で未来を切り開いていく力を付けることが欠かせません。そのためには、家庭・地域・学校・行政等が連携・協力して、子どもの読書活動を推進していくことが重要です。
平成26年4月に策定した第二次計画を踏まえ、岩沼市の未来を担う子どもたちが本と出会い、自主的に読書活動ができるよう環境を整え、読書の楽しさや大切さを伝え、心豊かでたくましく生きる子どもの育成を目的として策定しました。
★第三次岩沼市子ども読書活動推進計画はこちらからご覧ください。
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