浸水した家屋等の衛生対策と消毒について
更新日:2019年10月17日
家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症に感染する恐れがあるため、清掃が大切です。
また、浸水した家屋を清掃する際にも感染症に感染する恐れがありますので、注意してください。
浸水した家屋の感染症対策
- ドアと窓を開けて、しっかり換気してください。数日して自宅に戻る時は、室内にカビが発生していることがあります。
- 汚泥を取り除き、しっかり乾燥してください。消毒薬は汚れを取りのぞいた上で使用しましょう。
- 清掃中のけが予防に手袋を着用しましょう。
- ほこりを吸わないようにマスクを着用しましょう。
- 清掃が終わったらしっかり手洗いをしましょう。
床上浸水の場合
- 汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きし、風通しをよくして、日光で十分に乾燥させてください。
- 必要に応じて、使用濃度に薄めた消毒薬(逆性石けんや家庭用漂白剤)で拭き掃除をします。(消毒は、洗浄後でないと効果を発揮できません)
床下浸水の場合
- 必要に応じて、家の周囲や床下などに消毒薬または消石灰を散布してください。
- 消石灰を使用する場合は、浸水した床下や家の周囲にホウキ等で全体が白くなる程度まで均一に拡げ、散布します。
主な消毒の方法
- 汚染の程度がひどい場合、長時間浸水していた場合は、できるだけ次亜塩素酸ナトリウム(市販の家庭用ハイター、ブリーチなど)を使用します。
- 原則として、床下や庭といった屋外での消毒は不要です。
- し尿や下水があふれた場所、動物の死骸や腐敗物が漂着した場所、氾濫した汚水が付着した壁や乾燥しにくい床下では消石灰を使用してください。
消石灰を使用する場合は、浸水した床下や家の周囲にホウキ等で全体が白くなる程度まで均一に拡げ、散布します。
※消毒用の消石灰が状況によって必要な場合は生活環境課にてお配りしておりますのでお問合せください。 - 安全に十分注意して作業してください。
詳しい消毒の方法やその他の方法については宮城県のホームページをご覧下さい。
このページに関するお問い合わせは、生活環境課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0584 FAX:0223-22-1264
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生活環境課