岩沼市の指定登録文化財一覧
更新日:2024年9月2日
種別 | 名称 | 所在地 | 内容 | 指定年月日 |
---|---|---|---|---|
国指定 記念物 名勝 |
「おくのほそ道の 風景地」武隈の松 |
二木二丁目 | 俳聖・松尾芭蕉が記した紀行文学である『おくのほそ道』に登場し、「桜より 松は二木を 三月越し」の句を詠んだことで広く知られる名松です。 | 平成26年 (2014) 3月18日 |
県指定 記念物 史跡 |
かめ塚古墳 | 字亀塚 | 水田内に位置する前方後円墳です。発掘調査の結果、墳丘は後世に削平されていることが明らかとなり、本来は全長約50mの古墳であったと推定されています。 | 昭和25年 (1950) 9月25日 |
県指定 有形文化財 建造物 |
竹駒神社唐門 | 稲荷町 | 総ケヤキ唐破風造りの妻入り門で、唐門としては県内最大級の遺構です。天保13年(1842)に建てられたと考えられます。精巧な彫刻が施され、重厚さと優美さを兼ね備えた門として知られています。 | 平成31年 (2019) 2月15日 |
市指定 有形文化財 絵画 |
米づくりの額 藍づくりの額 |
下野郷 字上中筋 |
下野郷の愛宕神社に伝わる双額です。仙台四大画家として著名な菅井梅関の養子・田龍の筆によるもので、明治20年頃(1887年頃)の作と推定されています。米づくりと藍づくりの年間工程がそれぞれの額に詳細に描かれています。 | 昭和48年 (1973) 3月27日 |
市指定 有形文化財 建造物 |
竹駒神社楼門 (随身門) |
稲荷町 | 彫刻や意匠に優れた重厚な二階門であり、文化9年(1812)に建てられたと考えられます。江戸時代後期の秀作として知られ、前面には随身像、背面には白狐像を安置しています。 | 平成2年 (1990) 5月11日 |
市指定 有形文化財 建造物 |
竹駒神社境内三社 (愛宕神社・八幡 神社・総社宮) |
稲荷町 | 三社はいずれも一間社流造で、その建築様式から江戸時代の特徴が見られます。(愛宕神社:江戸時代前期、八幡神社:江戸時代中期、総社宮:江戸時代後期) | 令和2年 (2020) 2月13日 |
市指定 無形民俗文化財 |
竹駒奴 | - | 竹駒神社の初午大祭期間中に巡行する奴道中です。参勤交代の先供が起源と考えられ、縞襟の黒法被に白足袋の姿で「毛槍投げ」の妙技を披露しながら市内をねり歩きます。 | 昭和44年 (1969) 5月29日 |
市指定 記念物 天然記念物 |
二木の松 (武隈の松) |
二木二丁目 | 千年以上も前から、この地に植え継がれてきたと伝えられる松です。「武隈の松」とも呼ばれ、国名勝「おくのほそ道の風景地」の一つにも指定されています。 | 昭和44年 (1969) 5月29日 |
国登録 有形文化財 建造物 |
竹駒神社馬事博物館 | 稲荷町 | 昭和13年(1938)に開館した馬に関連する資料を展示した博物館です。和と洋の意匠が調和する均整の取れた外観が、近代の建築遺産として高く評価されています。 | 令和3年 (2021) 10月14日 |
国登録 有形文化財 建造物 |
日本基督教団岩沼教会 | 桜 | 明治18年(1885)に東北学院創立者の押川方義によって設立された東北地方初のプロテスタント教会の一つです。矩形の礼拝堂に正方形の塔を組み合わせた形態で、宮城県内に現存する歴史的な教会堂では唯一の石造建築です。 | 令和6年 (2024) 8月15日 |
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