埋蔵文化財とは
更新日:2023年8月2日
埋蔵文化財とは、土の中に埋もれている文化財のことで、埋蔵文化財が所在する土地のことを「埋蔵文化財包蔵地」と呼びます。これらは、一般的には「遺跡」と表されています。遺跡は、人の手によってつくられた住居や溝などの痕跡である「遺構」と、土器や石器などのモノ資料である「遺物」からなります。市内では、現在までに68か所の遺跡が確認されています。
これらの遺跡は国民共有の財産であり、私たちが未来に伝えるべく先人から受け継いだ貴重な文化遺産です。一度失われてしまうと、二度と元には戻りません。文化財保護法では、こうした貴重な遺跡の保護のために、学術調査あるいは遺跡内での工事を行う場合の手続きを定めています。詳しくは、宮城県教育庁文化財課『埋蔵文化財保護の手引き』をご確認ください。
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