2026年7月8日記者会見 質疑応答
更新日:2026年7月15日
発表項目の質疑応答
Q1
予算案についてお伺いします。補正予算の中の土地改良事業についてです。先ほど説明のあった旧雷土用水路ですが、宅地陥没があったところの用水路の埋め戻しを県が実施するということであったかと思いますが、この市の道路・公園等に係る負担金について、具体的に内容を教えていただきたいです。県道と市道両方にかかっていると思いますが。
A1
(担当部長)
旧雷土用水路の埋め戻しの関係ですけれども、全延長で268メートルあります。そのうちの市道が18メートル、市の管理公園の部分が35メートル、宅地部分が57メートル、県道部分として158メートルの全てで268メートルとなっております。その分の宅地、市道、市管理公園、宅地についてはその分の3分の1の負担になっております。
Q1-2
そうすると埋め戻しをするのが市ということでしょうか。
A1-2
(担当部長)
はい。工事については県で一括して発注していただいて、負担金として市の方でお支払いをするという形になります。
Q1-3
工事の時期は年度内と報告していると思いますが、時期がはっきりしていたら教えてください。
A1-3
(担当部長)
県の方に確認したところ、7月中は工事に伴う建物の調査の契約を予定しているということです。工事については8月末の契約予定と伺っております。
Q1-4
実施時期は決まっていますか。
A1-4
(担当部長)
契約が8月末なので、9月中旬から後半と考えております。
Q2
市民夏まつりについて、昨年まで使用していた体育センター跡地が今は使えない状況ですが、今年の場所はどのようになるのでしょうか。
A2
(担当部長)
夏まつりの会場につきましては、市役所前の芝生広場とその東側の駐車場のエリアでの実施を予定しております。内容的には少しコンパクトにはなりますが、昨年と同じような形で進めたいと考えております。
Q2-2
昨年は市民体育センターの跡地の方でも催しが行われていたかと思いますが、今年はその辺りがなくなるのでしょうか。
A2-2
(担当部長)
昨年、市役所向かい側の広場で行っていた模擬上棟式や子どもの遊び場は、市役所の駐車場エリアに移転させて実施する予定です。
発表項目以外の質疑応答
Q1
就任してから2週間ほど経過しましたが、そちらのご所感をまず伺いたいと思います。
A1
ご質問ありがとうございます。この2週間は、各所への表敬訪問を中心に職務にあたってまいりました。その中でもここに同席いただいている部長さんたちといろいろコミュニケーションを図っている中で、とても職員お一人おひとりの専門性が高く、当事者意識が高く業務にあたっていただいていると実感しております。
現在、私は物事を決めるプロセスを部長さんたちにお手伝いいただきながら、私にその判断を集中させて、その後は部長さん、課長さんに委ねるという体制作りを少しずつ進めているところでございます。
Q2
まだ就任されて2週間ではありますが、前市政から継続するものと見直していきたいものをどのように整理されて考えられてますでしょうか。
A2
前市長がされていた「こども・子育て支援パッケージ」を始めとする子育て支援については、確実に子育て世帯の転入が増加したという効果が結果として出ていますので、私としても非常に素晴らしいものだと思っており、継承発展させていきたいと思っております。
見直したいものですが、政策決定、意思決定の順番です。ここを変えるというか、見直すべきではないかと考えております。個別の政策の話ではありません。行政が白紙で意見をくださいと市民に意見を求めたりするのは責任の放棄になってしまうと思っていて、まずは行政がプロの立場から、こういった課題に対してこういった解決策があるという提案を行い、市民の声を聞き、それに視点を加えた上で私が判断をする。それを実行に移すというようなプロセスをできるだけ実現していきたいと思っています。
Q3
市長選のときも市民との信頼関係のもとにまち作りをするという話を伺っておりましたが、具体的に、どういったことをどのように行っていくかといった具体的な計画などがあれば教えてください。
A3
市民との信頼関係や、まず市民が声を聞いてもらえているという実感を持っていただきたいと思っています。具体的には、選挙期間中にも申し上げましたが、「市民会議」をどのように実現していくかということを担当部局と今詰めています。具体的には、例えばランダムに抽出した方1000名弱にご案内をしてご協力いただける方と、専門的な知識や知見を持った方に参加していただくというメンバー構成がいいのではないかと考えております。案の一つですが、そういった専門的なリスク指摘役も入っていただく形での市民会議で、市民が私達もまち作りに参加していると実感していただくために、このような形で進めたいと思っております。
震災前にはあったかと思いますが、さわやか市政推進会議というものがありました。コンセプトとしては非常に近いものになりますが、それを時代に合わせてブラッシュアップした形で行いたいと思っております。
Q3-2
市民会議の具体的な開催時期は未定でしょうか。
A3-2
そうですね。前提として市民会議は基本的に開催ごとにテーマを設けるようなイメージをしています。1回目のテーマはこの場で申し上げられませんが、これにしたいという案がありまして、あまり時間をおけるものではないので、秋ごろに招集できればいいなと思っています。
Q4
選挙戦で、市民体育センター跡地活用策の見直しや市民会館駐車場の無償化などを掲げておりましたが、第一歩として、具体的にいつまでに何を行うかといったお考えがあれば教えてください。
A4
駐車場の無償化について、担当部局から契約相手であるタイムズさんに様々なパターン別、例えば直ちに契約を解除した場合など、様々な場合分けを想定して、こうなった場合にはどのぐらいのコストかかるかというシミュレーションを提出していただく依頼をしております。
(政策部長)
現在タイムズさんに質問をしている状況で、具体的なパターンを用意していただく予定です。ただ、具体的な回答の日程についてはまだ明らかではないので、少し時間はかかると考えています。
(市長)
その回答から、こういった場合にはこのぐらいのコストがかかるというのをそれぞれ検討して、市民の皆さんにとって一番メリットのある形を検討するという段階でございます。
体育センター跡地に関しましては、当時どのようなルートでどのような意思決定がなされたか、どのような判断基準だったか、根拠はどうだったかということを整理したいと思っておりまして、その情報収集をしている段階でございます。
Q5
任期中に成し遂げたい独自の政策など、今考えているものがあれば教えてください。
A5
任期中となると4年なので、大がかりな開発などはこのご質問の回答には当たらないと思っていて、先ほど申し上げた職員が既に持つ専門性、当事者意識を発揮できる組織作りをまず手がけたいと思っています。
Q6
駐車場のタイムズ社との契約は5年契約だったかと思いますが、契約が終了する時期はいつでしょうか。
A6
(担当部長)
5年契約で、今2年半ほど経過しています。期間は令和11年の3月までです。
Q6-2
今確認しているのは、契約の時期について、この時期に打ち切れば、どのくらいの違約金が発生するかということでしょうか。
A6-2
(担当部長)
違約金もですが、タイミングと金額、例えば無償化ではなく、減免の枠を広げた場合にどうなるとか、いろいろな考えられるパターンを示していて、それごとにこういうパターンであればこれぐらいの違約金、減免拡大したときにはこれぐらい賃借料を下げていただくとかそういったところをパターン化して教えていただけるようにお願いしています。
Q6-3
市長としては減免ではなく無償化と考えられているのでしょうか。
A6-3
そうです。
Q7
市民体育センターについてですが、市長選の中で市長は撤回するということは明言していない。その手続きなどに問題があったとお話しされていましたが、先日市役所で行われた大規模小売店舗立地法の説明会で、市長を支持された方々の大半は撤回するべきという意見を多く言っていたと思います。支持者としては撤回してほしいという思いがある中で、市長としては、現在計画撤回などについてどのようにお考えでしょうか。現在、契約も交わし、工事も進み、スターバックスについては9月14日オープンという話も出ている中で、どのようにお考えなのかというところを聞かせいただきたいです。
A7
そこを正確に理解するために経緯の整理をして情報を集めているという状況でございます。
Q7-2
計画については、撤回するとか、そういうところまでは考えていないということでよろしいですか。
A7-2
先ほどおっしゃっていただいた通り、私は選挙戦中に必ず撤回するということは申し上げておりません。ただ、先日も就任記者会見で申し上げましたが、撤回できる要素があるのであれば撤回するということは諦めてはいません。そこがどうなのかをしっかりと見極めたいということです。
Q8
大規模小売店舗立地法の説明会のときに契約の過程や内容について市が説明する機会を設けるという話もありましたが、これについてはいつ頃設けるか、いつ開催するというところは決まってらっしゃるでしょうか。
A8
(担当部長)
今のところ8月の上旬頃で、お盆前には開催したいと考えております。お知らせの仕方として、次がもう8月号広報しかないので、8月号の広報に掲載してすぐ懇談会ができればと思っています。
Q8-2
店自体は9月にはオープンする予定なのですよね。
A8-2
正確にはスターバックスさんの方が9月の14日、ドラッグストアの方は来年の予定です。
Q8-3
説明会を開催しても工事は進んでいるということでよろしいのですよね。
A8-3
(担当部長)
先日の説明会でも福重企画さんが工事は止めないということを明言しているので、工事自体はそのまま進むことになります。スターバックスさんもそのまま進めるということで双方の意思で工事を止めないということになっております。
Q9
市民体育センター跡地の活用についてですが、工事が進んでいる中で、その撤回の余地もあるというご発言の意図を改めて確認させていただきたいと思います。
A9
例えば手続きの中で明らかな瑕疵があるとか条件設定で違法なものがあるとか。そういったところは再度確認したいという意向でございます。
Q9-2
選挙活動、選挙戦を受けてかつ先日の説明会もですが、市民の方に今の市長のお考えというか、大きな問題がない限りはこの計画は進めるということが、市民に、もしくは支援者の方に幅広く伝わっているというご実感、認識はおありでしょうか。
A9-2
二つに分けて回答する必要があると思います。まず、支援者の比較的距離の近い方には私の考えとして、工事が始まってしまうと非常に多額のコストがかかるであろうことから、犠牲が大きくなるという話は5月の契約締結直後から話をしています。ただ、一般の市民の方がどう受け止められているかというと必ずしも私に距離の近い方のような理解はされていないだろうという感じは実感として持っています。
Q9-3
そうなってくると、市民説明会などの重要度はかなり高まってくると思います。予定として8月上旬頃ということではありましたが、例えば市長がご参加されて、直接ご説明されたり、日程の前倒しをしたり、何かご検討されることや今想像していることなど、具体的なイメージはありますか。
A9-3
まず日付について、ここも非常に迷いました。私としても一刻も早くそういった説明会は開催した方が良いと思っておりました。ただ、市民体育センター関係で市民の方からご指摘いただいたことの一つとして、アンケートの実施方法がありました。インターネットだけで実施したので偏ったというか、一部の方の声が反映されにくかったのではないかというお声をいただいておりました。そのため、今回の説明会についても、広報いわぬまという紙媒体でどなたの目にも触れる全戸配布のものを使用してアナウンスをし、さらに今使用している様々な報告方法、LINEなどのSNSを使用した上で確実に周知し、できる限りのことを行う予定です。多少時間はかかりますが、そういった手法が良いと判断いたしました。残念ながら広報7月号は私が就任直後にはもう配布されてしまっていましたので、その1か月後ということで8月の上旬が最速だという結論に達しております。
私がそこに同席するかというところですが、もちろん私も同席してご説明やご質問を受けたいと思っております。
Q10
例えばスターバックス社さんは、他県でも特に住民の支持をどう受けているかというのを非常に意識されている会社だと思っております。例えば市民から支持が得られないような場所での出店に関しては撤退をするようなこともありましたので、今の市民の声の高まりを考えると、そういう懸念もあると思います。スターバックス社さんに限らずですが、民間の事業者さんと市でやり取りを行い、既に進んでいることについて、例えば、前市長の進めた政策を撤回というか、見直していくというようなスタンスで就任をされた要素もあると思います。民間事業者からすると一つの不安要素であるかと思いますが、事業者と市長の向き合い方というか、説明の仕方や今どのように向き合っていきたいかという説明も含めてどう思っているか教えていただけますか。
A10
(担当部長)
体育センター跡地を我々と賃貸借契約をするのは、福重企画さんという会社ですが、そことはやり取りをさせていただいています。直接市長と社長がお会いできるかどうかはまだ調整はしておりません。
Q10-2
何か向こう側から懸念とかは示されておりますでしょうか。
A10-2
(担当部長)
福重企画さんは岩沼市を信じて、岩沼市が公募をかけたのに手を挙げてきて選定されたというところなので、一緒にやらせてくださいということです。
Q11
仙台市が実現を目指している特別市について、周辺自治体の受け止めを伺いたいです。実現した場合、岩沼市への影響などはどのように考えているかというところと、仙台市が特別市を目指しているということについて、どのように岩沼市として考えるかを伺いたいです。
A11
仙台市においては二重行政解消や東北のゲートウェイを目指すというような主張に関しては理解できる部分はあると思っています。ただ、宮城県におきましては、県における仙台市の存在感がとても大きいと思っておりまして、仙台市が特別市になることによって、県の税収基盤が細ってしまい、県から市町村への財政支援に影響が及ぶということが考えられるので、その点については宮城県とか仙台市とか反対ではなくて、県全体で議論を進めていくべきだろうと思っております。
Q11-2
賛成か反対か一言で表現していただくことは可能でしょうか。
A11-2
非常に難しい問題ですので、この場でどちらかという回答は控えさせていただきたいと思います。
Q12
市政報告の中で何点かお伺いしたいことがありまして、まず一つ市民体育センター跡地に関連した住民訴訟について、6月30日に第1回が行われたということですが、訴訟費用を市が負担してらっしゃる部分も当然あるわけですよね。
A12
(担当部長)
顧問弁護士さんにお願いしておりますので、その費用がかかっております。
Q12-2
訴訟の最初は契約の差し止めであったかと思いますが、すでに契約が取り交わされたということで、前市長個人に対する損害賠償請求に切り替わると思います。これは被告が前市長個人になった場合も、訴訟の費用を市が負担するのでしょうか。
A12-2
(担当部長)
現状の認識につきましては、被告が前市長になるわけではなく、岩沼市に対して前市長に対する個人賠償責任を求めなさいということを想定した四号訴訟という住民訴訟のやり方になりますので、被告については岩沼市のままだろうという認識で対応に当たっております。
Q13
市役所の代表番号の再開について、市長が選挙戦の中でその方が利便性が向上するとお話しされていたかと思いますが、市長の働きかけで再開することになったのかというところをまず一つお伺いしたいです。
A13
ご認識の通りです。選挙戦の中でそこそこ多くのお声が聞かれていて、私もそういう実感がありましたので、提案をさせていただきました。
Q13-2
代表番号を止めて、電話交換業務の見直しで、市としては行政改革方針の中で、委託料の削減効果を11年で1597万円ほど見込んでいたと思います。これについては、代表番号を戻したことによってその削減の見込みがなくなるのでしょうか。
A13-2
(担当部長)
代表番号の再開につきましては、AIを活用し、各課に振り分けるシステムの導入について、調整させていただいているところです。従来ですと代表のところに会計年度任用職員を置いて、それぞれお話を聞きながら担当課へ割り振りしていた形になりますので、経費につきましては従来のやり方に比べれば大幅に削減できると見込んでおります。行政改革上の財源についても、それほど大きな影響はないのではないかと思っております。
Q13-3
それほど大きな影響はないけれどもそこまで大きな効果は見込めないということでしょうか。1597万円という数字は減るのかどうか。
A13-3
(担当部長)
そこにつきましては一定程度の影響があると思っておりますので、今の調整では、AIの割り振りでも月当たり一定程度の経費はかかるということですので、その分につきましては効果が薄まるといった認識でおります。
Q14
西口エレベーターの再開について、これも選挙戦でおっしゃっていたと思いますが、これについても、市長の働きかけでしょうか。部品の納入時期が決まったということでしたが。
A14
(担当部長)
今、エレベーターの近くにもお知らせをさせていただいておりますが、7月中旬に損傷した箇所の修繕ができる部品の納品が確定されたので、やっと修繕ができるという状況になっております。そこで修繕を行い、動作確認のうえで問題がなければ7月下旬に運転を再開したいと考えております。
Q15
今空席になっている副市長と代表監査委員ですけれども、ここは人選の調整が整い次第議案を提出するということでしたが、時期的にどのぐらいの見通しになるのか。あるいは、ある程度目星がついていらっしゃるのか。その辺りも含めて教えていただきたいです。
A15
非常に慎重に進めております。まず副市長について、私の分身となってかつ庁内をまとめていただける方ということですので、この2週間では到底目星がつかないという状況でございますので、そこに回答させていただいた通り、目星がつき次第という回答にさせていただければと思います。代表監査委員に関しても同様で、過去においては監査の権限が数字の範囲だけでしたが、現在では拡張されてプロセスにおいても監査するという監査の範囲が広がっていることもあり、慣例では金融系出身の方にお願いすることにはなっておりますが、そこにとらわれずに視野を広げて人選を進めていきたいと思っている次第でございます。
Q16
先日、岩沼の建設企業さんたちで、側溝の清掃などのボランティアがあったかと思います。市として、市長として、防災や減災、国土強靭化といった観点でのお考えや方向性、取り組み方針などがあれば教えていただきたいです。
A16
この2週間でいろいろレクチャーを受けた中でとてもいいなと思ったのは、橋梁の点検です。こちらに関しては先手を打った対応ができていて、結果的におそらく壊れてから直すというよりも、予防的措置が取られていることによって、結果的にコストが削られているのではないか思っておりますので、そういった形の対処療法ではなく、根本的な解決策をとっていくという方向に対してはとても賛成で、その方向で進めていければと思っております。
(担当部長)
今のお話については公共施設の総合管理等々ございまして、計画上、基本的に目標としましては予防保全を進めていくという考え方でおりますので、とりあえず進められるような形でしっかり対応していきたいと思っております。
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