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岩沼市

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2024年2月9日記者会見

更新日:2024214

令和6年第2回市議会定例会の議案の概要

令和6年第2回定例会に提出する議案についてお知らせします。

招集日は2月13日、火曜日です。

議案は、条例が19件、その他が5件、補正予算が8件、当初予算が8件の合計40件です。

主なものを申し上げます。

まず、議案第2号については、人事院勧告に準拠した所要の改正を行うため、また、消費税非課税事業の誤払いに関して、市政の総括責任者として、本年3月分の市長及び副市長の給料月額を1割減額するため、一部を改正するものであります。

次に4ページをご覧ください。議案第20号については、岩沼市公共施設等総合管理計画に基づき総合体育館への統合を検討してきた岩沼市民体育センターについて、築50年が経過し、老朽化が著しいことから、同センターを廃止するため、岩沼市民体育センター条例を廃止しようとするものであります。

令和6年度2月補正予算の概要

続きまして、補正予算の概要について、ご説明いたします。

議案番号は第26号から第33号までとなります。一般会計の補正予算案について説明します。

議案第26号については、令和5年度一般会計補正予算(第8号)で、歳入歳出とも「3億8,701万4,000円」を追加し、総額を

「204億6,561万4,000円」にしようとするものです。

歳入では交付税再算定による普通交付税の増及び物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の増、矢野目西地区土地区画整理事業特別会計繰入金の減などを計上しています。

また、歳出では、追加支給する物価高騰緊急支援給付金の追加、国の補正予算に伴う矢野目中央線舗装補修工事費の増、及び岩沼西小学校校舎長寿命化外部改修に係る経費の追加などを計上しています。

令和6年度当初予算案の概要

続きまして、令和6年度当初予算案の概要について、ご説明いたします。

議案第34号から第41号までとなります。

一般会計当初予算案につきましては、前年度比12億3,000万円増(6.77%増)の193億8,700万円となりました。このうち、通常収支分は、前年度比6.94%増の190億8,445万1千円を計上し、震災関連分の経費については、前年度比2.72%減の3億254万9千円を計上しました。

令和6年度においては、柔軟かつ強靭で将来にわたり持続可能な財政基盤の確立を図っていくことを念頭に置き、限られた財源、人材をより一層有効に活用できるよう既存事業の見直しを徹底するなど、行政改革の成果を具体化し、効果を明確にしたうえ、本市の魅力を最大限に生かすために必要な事業を取り入れました。

編成にあたっての4本の柱として、

「利便性が高く魅力的なまちづくり」

「活力のあるまちづくり」

「一人ひとりが住みよいまちづくり」

「笑顔あふれるまちづくり」

を重点施策と位置づけ、「こども・子育て支援パッケージ」によるきめ細かな子育て環境の充実、シティプロモーションの強化によるふるさと納税等寄附管理事業及び企業誘致を推進するほか、新たな経済循環や交流人口の創出、都市的土地利用に向けた各種取組みの実施により、持続可能で魅力的なまちづくりを目指してまいります。

 

議案以外の情報提供

新たな総合計画の策定

「新たな総合計画の策定」について申し上げます。

新たな総合計画の策定にあたり、これまで、各種アンケート調査や市民会議、総合計画審議会の開催、パブリックコメントなどを行い、去る2月2日には議員全員協議会において議員各位から御意見を伺うなどして、新たな総合計画の策定を進めてまいりました。

まちづくりの4つの柱「利便性が高く魅力的なまちづくり」「活力のあるまちづくり」「一人ひとりが住みよいまちづくり」「笑顔あふれるまちづくり」のもと、将来像「ひとが集い 輝くまち いわぬま」の実現を目指してまいります。

今後、手続きを進め、今年度内に策定し、新年度からは新たな総合計画に基づく市政運営に取り組んでまいります。

行政改革の取組

「行政改革の取組」について申し上げます。

市長就任以降、市民目線による徹底した行政改革を具現化するため、これまで長年にわたり課題として認識されながらも諸事情により棚上げされたままとなっていた事案を含め、多方面にわたり改革・改善に取り組んでまいりました。

先日行われた議員全員協議会にて説明させていただきましたが、これまでに実施した取組や現在実施している取組、今後実施を予定している取組等について「岩沼市行政改革取組方針(案)」として取りまとめております。行政改革の取組の一つである公共施設使用料の見直しについては、「公共施設使用料の見直しに関する基本指針(案)」を作成し、算定方法の明確化や料金体系の統一化を図るとともに、適切な受益者負担と税負担のあり方についてお示しすることで、施設を利用する方としない方の相互理解を図り、負担の公平性の実現につなげていきたいと考えております。

また、市民会館駐車場につきましては、適正管理を目的に、本年4月からゲート式駐車場として運用を開始する予定となっております。

こども・子育て支援パッケージ

「こども・子育て支援パッケージ」について申し上げます。

「こども・子育て支援パッケージ」につきましては、少子高齢化・人口減少社会が進展する中、人口の増加を図るため、市内外の子育て世帯から「選ばれるまち」になることが重要であると考えております。

詳細につきましては、後ほど資料をご覧いただければと存じますが、仙台市近郊の自治体としては初となる、「保育料の第2子以降無償化」や「3歳以上児への米飯無償提供」を中心とした、こども・子育て支援策を一体的に講じてまいります。

本市の財政も厳しい状況ではありますが、本市の魅力を効果的に発信するシティプロモーションや、宅地の確保にも努めながら、人口増に向けた自治体間競争に勝ち抜いていきたいと考えております。

東日本大震災岩沼市追悼行事 希望の灯火(あかり)

「東日本大震災岩沼市追悼行事 希望の灯火(あかり)」について申し上げます。

東日本大震災で犠牲となられた市民や行方不明者、避難誘導時に犠牲となられた区長、消防団員、警察署員及び市職員の慰霊を行いながら、震災の記憶を風化させることなく後世に伝えていくため、令和6年3月10日(日)の午後5時から、千年希望の丘相野釜公園で、第6回目となる東日本大震災追悼行事「希望の灯火」を開催します。

震災から13年が経過しようとしていますが、被災地の市長として、記憶の風化を防ぎ、後世に伝えていくことは重要なことであると、能登半島地震の発生を受けて、改めて考えております。

この「希望の灯火」の具体的内容としては、千年希望の丘相野釜公園の慰霊碑をライトアップし、献花台及び被災6地区の大型提灯を設置します。また、献花台までの通路に震災犠牲者数と同数の灯ろう181基を並べるとともに、同公園内に灯ろう約400基を並べます。記者の皆様も是非お越しいただき、希望の灯火の中で献花をいただきますよう、お願いします。

 

質疑応答

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