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岩沼市

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2023年11月8日記者会見 質疑応答

更新日:20231114

発表項目の質疑応答

Q1

項目1「キャッシュレス決済システムの導入」について2点伺います。このキャッシュレス決済というのは、具体的には何を決済することができるのでしょうか。また、ご説明いただいた独自のポイント制度について、現時点でどういったものを想定しているのでしょうか。

A1

(担当部長)

市民・税務課の窓口におきましては証明書の発行手数料等、グリーンピア岩沼と市民会館におきましては施設の使用料等が、キャッシュレスで決済できるようになります。ポイント制度の具体的な部分については現在検討中ですので、まずはシステムの導入についてご説明差し上げたところです。

Q1-2

証明書の発行手数料をキャッシュレス化するというのは、県内でも珍しい取組みなのでしょうか。

A1-2

(担当部長)

県内の他自治体でも、既に導入しているところはございます。

 

Q2

岩沼市では現在キャッシュレス決済を導入している場所がなくて、今回初めて導入するということでしょうか。それとも、元々別な場所でも導入していて、今回追加で導入することになったのでしょうか。

A2

(担当部長)

岩沼市の窓口・施設等では、今回初めての導入になります。

 

Q3

補正予算のふるさと納税寄付について、先程調べたところ昨年の寄付額が約4億5,000万円で、かなり増える見込みかと思いますが、経費について50%ルールというものがあり、資料を見ると増額分で僅かに50%を超えてしまうように見えます。これまでの管理費が少なかったということかもしれませんが、増額した結果その辺りがどうなっているのか、教えてください。

A3

(担当部長)

ふるさと納税の歳入額見込みとして、これまで予算化した分と合わせて約6億6,000万円という想定をしております。歳出についてはある程度余裕を持って予算化をしており、逆に、歳入については確実なところでの予算化をしているため、実際の決算ベースでは50%を超えない想定をしております。

Q3-2

5割程の増額を見込んでいるということは、今年度のこれまでの実績が順調ということかと思いますが、どのような要因で増額となったのでしょうか。

A3-2

広報やPR活動、地道に商品の充実を行ってきた結果かと思います。詳細につきましては担当よりご説明します。

(担当部長)

ポータルサイトを1箇所増やしたこと、返礼品も少しずつではありますが充実をさせていただいたこと等の総合的な要因が考えられます。また、一部試行的にインターネット広告を打ったことも功を奏したのだと思います。

Q3-3

特別な商品が伸びたというより、地道な努力の結果ということですね。

A3-3

良い商品をしっかりとPRしたということも勿論あると思いますが、今おっしゃったように、どこかの牛肉といったような目玉の商品はあまりないものの、消費者はしっかりした品質の良いものを求めていると思いますので、そういった部分で今回伸びた商品もあるのではないかと思います。

(担当部長)

商品につきましては、本市の主力が紙製品ということもございまして、トイレットペーパーやティッシュペーパー等が堅実に伸びております。他自治体が出しているような、これといった目玉商品がある訳ではないのですが、先程お話しいただいたようにしっかりとしたPRによって堅実な伸びを見せているのだと思います。

 

Q4

補正予算について、保健センターに隣接する土地の購入費で800万円程計上しておりますが、この土地の使用用途はどういったものでしょうか。

A4

(担当部長)

保健センターの機能拡大や子育て支援施設の建設ができないかと検討しており、そこで何かあった時にすぐ対応できるように、先行的に土地を取得するものです。

 

Q5

ハナトピア秋の収穫祭について、地元の農作物や加工品の販売がされるとのことですが、売りである岩沼の農産物を教えてください。

A5

(担当部長)

チラシの写真にも載っていますが、冬が近づいてきていますので、白菜など、かなり多くの種類の野菜が例年商品として出されております。ただ、今年は夏の暑さの影響でどれだけ出せるかが不安ではありますが、それなりに準備できるのかなと思っています。農作物は多種多様で、白菜の他には、ねぎも出されます。

(市長)

米や、また早いものだとりんごもあるかもしれないです。

 

Q6

キャッシュレス決済を来年の2月末までに整備するということですが、3箇所をどのような順序で整備していくのか教えてください。

A6

(担当部長)

基本的には、3箇所全て一度に導入され、その準備期間を2月までいただく形になります。

Q6-2

導入時期が来年2月末だと考えてよろしいでしょうか。

A6-2

(担当部長)

その通りです。

 

発表項目以外の質疑応答

Q1

先日の宮城県議会選挙の結果について、どのように受け止めたのでしょうか。

A1

有権者の皆様の判断ですので、そこは負けた方も勝った方も真摯に受け止めるというだけだと思います。ちなみに私は候補者ではなかったので、当事者の考えは伺っておりませんが、市長の立場としては、岩沼のために一緒に頑張っていけたらなと思っております。それが一番だと思いますし、どちらも保守系の自民党の方で、私もそちらの出身ですので、考え方としては同じだと思います。市民のため、県議の皆さんは県民のためも含めてだと思いますが、私はやはり岩沼市の発展のために頑張るというのが仕事だと思っておりますし、その通りやってきているつもりです。お2人ともお話をさせていただきましたが、やはり議員になる方達ですので、もちろん考え方は共有できていると思っています。これからそういう方向性で動いていくと考えておりますので、特に何か変わったという印象はあまりないかなと思っています。

Q1-2

詳しく存じ上げておらず申し訳ないのですが、いずれも保守系の自民党党員の候補者で保守系が割れた中で、公には両方を応援しているというものの、市長の立ち位置としてどちらを支持するかというのがあったかと思います。結果、市長が応援していなかった方が当選したということについてはどう受け止めていますでしょうか。

A1-2

応援していた方が負けたということには間違いないですが、1年6ヶ月前の市長選の流れを皆さんご存知だと思うのですけれども、その際にお互い一緒になって戦った人達がいて、今回現職の県議が一緒に戦った方だというのもありますし、同じ考えで進んでいこうというものでした。その辺りはやはり一緒に選挙を戦って、応援してもらって、応援して、お互いにそういう形でやってきた中で、今回考え方が変わったという訳ではなく、一緒に頑張りましょうということで、義理もありますし、もちろんお互いの支援者の皆様の思いも同じ方向を向いていたということがありました。そこはやはりしっかりと筋を通して応援するというのは、相手候補の方も選挙を何回も経験されている方ですので、理解されているのかなと思っています。

 

Q2

企業誘致について1点質問いたします。名取市で小糸製作所が来ることが分かって、また、SBIグループで半導体の前工程の工場がトヨタ東日本の南側の方にできることが分かって、かなり大きな工場進出が続いていると思っております。岩沼でももちろん企業誘致に力を入れていらっしゃるかと思うのですが、周りの自治体で大きな案件が結構続いている中で、どういうことに力を入れているのかについて、改めてお聞かせください。

A2

企業誘致については、市長になって公約として進めている部分がありますが、やはり岩沼市は、企業が来ることが決まってから企業用地を用意する、というようなやり方だと思っております。ただ、私としてはそういうやり方で大きな企業を連れてくるというのが、実際問題として難しくなってきており、そういう感覚を少し庁内で共有しないと、大きな企業を連れてくることはできないと思っています。それは違うという意見もあるかもしれませんが、実際問題としてやはりしっかりと企業用の産業用地を用意した上で来てくださいと言わなければ、大きい企業は様々な準備がありますので、造成から始まるとなると来ないと言っても良いのかなと思っています。そういった中で、やはり今までやってきた企業誘致に関しては、成功していると思いますけれども、もう一歩進んださらに大きな、先程言ったようなSBIの半導体関係や、小糸製作所のようなトヨタ関係や、大きな製造業や精密機械を作る企業を引っ張りたいと思うのであれば、最初に産業用地を用意しなくてはいけないのかなと思います。ただ、実際に財政上それが可能なのかというのは、しっかり精査して考えていかなければいけないのかなと思っています。

Q2-2

現状、仙台空港の南側がありますけれども、用途をある程度絞って誘致をしているということもあって、まちづくりとの絡みもあり、現状では大企業を引っ張ってこられるような大区画の産業用地はないという理解なのでしょうか。意外と仙南は大きな産業用地の区画がないという現状があるようで、これから岩沼市としてどういう風に考えているのかお聞きしたいと思い、ご質問させていただきました。

A2-2

すぐに、という意味では今空いている土地はないということで間違いないと思います。これから開発する許可はもらっている部分の土地はあるけれども、今は田んぼのままなので、実際今はないということになるのだと思います。ただ、先程から言っているように、職員を庇う訳ではないですが、今までの方針が堅実にしっかりあまりリスクを追わないで、市民の皆さんになるべく迷惑をかけないような形でやるという意識だったと思います。そういう意味で、進出企業の目処がある程度ついたような段階で、開発を進めていたのではないかと、私の印象としては思っています。ただその辺りはこれからも慎重に考えてなくてはならず、色々裏腹な部分があって、リスクを取らなければ大きな果実は得られない部分ももちろんありますし、まさに民間の投資と一緒だと思います。ある程度しっかり計画を立てて大きな資金を投じて、その上で大きなリターンを得るという形にしていかなければいけないですし、ただ、そこまでしっかりと調査できる能力や企業誘致を単独で進めていく力というのはないと思っています。北の方にばかり企業が行っていますので、やはり団結して仙南地域の方に誘致するような形を、これから作っていかなければならないと思っています。

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