メニューをスキップします

背景色の変更:

文字サイズの変更:

岩沼市

現在位置 : ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市長挨拶・プロフィール > 市長記者会見 > 2023年9月1日記者会見 質疑応答

2023年9月1日記者会見 質疑応答

更新日:202395

発表項目の質疑応答

Q1

9月定例会議案の関係で1点ご質問させていただきます。長きに渡り教育長を務めた百井さんが今期で退任されるということで、今回教育長が変わる理由や経緯を改めて教えていただきたいです。

A1

教育長には本当に長い間に渡って岩沼市の教育行政を支えていただきまして、例えば部活動の地域移行などを進めていただきました。その辺りの貢献していただいた部分は引き継ぎながら、今後新しい歩みを進めていきたいということもありまして、今回教育長を新しい方にお願いしたいという思いがございました。市長も変わりましたので、そういった意味で今度は私が任命する教育長ということになります。子育て支援と教育の充実を進めていく中で、子どもたちの成績を上げるということを大きな柱として掲げており、そちらをともに進んでいただく新しい方にお願いしたいという私の強い思いもありまして、今回百井教育長には勇退していただくということでご了解をいただきました。これまで岩沼市の教育を前進していただいたことに対しまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。

Q1-2

新しい方の経歴を見ると岩沼での勤務経験が長いようですが、岩沼のご出身の方なのでしょうか。

A1-2

岩沼出身ではございません。ただ、岩沼での勤務経験もございますし、百井教育長の下で働いてきたという経歴もございますので、先程申し上げたように、今まで百井教育長が進めてきた教育を引き継ぎながら、また一歩新たな局面を進めていただきたいなという思いがあって、今回お願いをさせていただきました。

 

Q2

9月補正予算の関係で1点ご質問させていただきます。出産・子育て応援給付金事業に関して、確か上乗せするという話をされていらっしゃったかと思うのですが、これまでどれくらいの実績があったのか、財源的に厳しくなったための上乗せなのか、今後何人分を見込んで増やすのか、その辺りを教えてください。

A2

(担当部長)

これまで予算としては9月までの分しか国から示されていなかった中で、10月以降の分が示されたことから、今回補正予算として計上したところでございます。​

 

Q3

引き続き補正予算に関して2点質問いたします。1点目、私立保育園等送迎用バスの安全装置設置事業への補助について、国の補助率が10分の10ということで、これは市内にある全ての私立保育園に声掛けをして、手を挙げた資料に記載の2団体に安全装置を渡すということでしょうか。また、園児の置き去りを防止する装置というのは、どのようなものなのか教えてください。2点目、ふるさと納税サイト広告料に要する経費で400万円が計上されておりますが、こちらも具体的にどのようなものなのか教えてください。

A3

(担当部長)

1点目のバスの安全装置設置事業について、まずこちらの制度の立て付けでございますが、単独幼稚園につきましては県が補助するということになっております。今回補助するのは市町村の担当である認定こども園で、こちら1法人なのですが、そこの分の3台分ということになります。市の認定こども園は3箇所なのですが、送迎バスを持っているのはその1箇所だけなので、その3台をもって全ての送迎バスに安全装置が付くということでございます。ちなみに幼稚園も含めますと、岩沼市内に現在14台のバスがございます。県から補助される幼稚園につきましても、9月中に全て設置されるという話を聞いております。また、どんな安全装置なのかということにつきまして、基本的には3パターン程あるそうなのですが、今回補助する分につきましては、送迎バスのエンジンを切りますと車内で音楽が流れ、その音楽を消すためには、バスの一番後ろにあるボタンを押さなければならない、というものでございます。音楽を止めるために一番後ろまで移動することで車内の確認ができ、仮にボタンを押し忘れて外へ出ると、7~8分後に今度はブザーが鳴ることで、車内の確認漏れを防ぐといった装置になると聞いております。

(担当部長)

ふるさと納税サイト広告料に関してご説明いたします。資料に記載のとおり、基本的にふるさと納税サイトに広告を掲載し、岩沼市の返礼品を広く効果的にPRするものでございます。具体的には、昨年度のふるさと納税の納税額の大きいところに広告料を支出し、検索をかけた時に岩沼の商品がPRできる広告が上がってくるというような形で想定しているところでございます。

Q3-2

ちなみに実績があったふるさと納税サイトというのはどこですか。

A3-2

(担当部長)

昨年一番実績がありました楽天に広告掲載を予定しております。

Q3-3

補足で、岩沼市の昨年度のふるさと納税の実績額を教えてください。

A3-3

(担当部長)

令和4年度の寄附実績額は4億5,617万円です。

 

Q4

議案の中の損失補償に関する合意書が、全部で9件と結構な数だなと思ったのですが、この9月定例会にこれ程まとめて出てくる理由は何かあるのでしょうか。

A4

(担当部長)

この損失補償につきましては、令和4年度に行いました朝日竹の里線の水路改修工事によるものでございます。調査等を進めておりまして、今回その9件を契約することができましたので、その報告という形になっております。

Q4-2

これは、朝日竹の里線の用水路の改修工事に伴って近隣の住宅に色々と影響を及ぼしたという内容なのでしょうか。結構な数だと思うのですけれども、何故これ程の数が発生したのか、もう少し教えていただければと思います。

A4-2

(担当部長)

今回の工事につきましては、あそこの雷土用水路の入れ替えと、また軟弱地盤ということもありまして、地盤改良を行っております。一番大きな原因としては、その軟弱地盤だったという点で、重機が動いただけで家が揺れるような状況でしたので、家本体には影響は出ておりませんが、外構やブロック塀に対しての補償となっております。

 

Q5

議案の中の示談書について、岩沼南小学校体育館でバレーボールネットを固定しようとしたところ、ネットロープが破裂して児童さんが怪我をしたということで、怪我の程度や原因、また小学校何年生だったのか、可能な範囲で教えてください。

A5

(担当部長)

事故につきましては、学校開放授業で南小学校の体育館を使っている際に起こったものでございまして、バレーボールのネットを張る時にそのロープが切れて、それが額に当たって数針縫ったという事故でございます。対象は小学生ではなく中学生です。詳細な原因は定かではありませんが、ピンと張っていたネットのロープが切れて、ワイヤーではなく普通の紐が切れて当たったと伺っております。

Q5-2

私の昔の記憶だと、ワイヤーのようなものを引っ張っていた記憶があるのですけども、そうではなく紐が当たったということですね。

A5-2

(担当部長)

正面で巻いていて、緑色の紐が切れて額に当たったようです。

Q5-3

こちらは学校施設での事故なので、市が賠償をするという形になるのでしょうか。

A5-3

(担当部長)

こちら保険をかけておりまして、その保険を適用する際に示談書が必要ということになっておりました。

 

発表項目以外の質疑応答

Q1

明日千年希望の丘へりそなホールディングスの方が来るということで、植樹はもう終わっているので育樹の関係で来られるのかなと思うのですけれど、昨年確か千年希望の丘としては大規模な植樹活動が一区切りを迎えたと伺っています。それ以降も定期的に来られる企業や団体がいると思いますが、岩沼に来て、育樹を行ったらそのまま帰るだけで、岩沼に対してプラスアルファの動きがないという話を伺っております。例えば市民との交流もなく、また、お金を落とすようなことも少ないということで、せっかく千年希望の丘の植樹で岩沼のファンになってくれた人がいるのに、あまりその機会を活かしきれていないのではないかということを最近感じております。交流人口の部分になると思うのですけども、その辺りについてこれからどのような展開をしていきたいか、また現状の課題として感じていることがあれば、教えてください。

A1

千年希望の丘で最初植樹から始まって復興に注力していたという部分があって、なかなかその観光にまで頭が回らない部分があったと思いますが、復興も一段落していますので、今ご指摘の通りやはり市内の方にもう少し足を運んでいただくような取り組みもしていかなければならないと思っております。今までやはり岩沼は、特に何もしなくても充分だという意識があったと私は思っております。そういう部分で、今こうして質問をいただいてハッとした部分が多分全員あったと思いますので、その辺りの取り組みをしっかり進めていく必要があると思っております。企業側としてもやはり自分達で調べるのにも限界があると思いますので、こちらの方から色々なプランや、こういった所に寄ってください、こういう美味しいものやお土産があります、ということをやはり積極的に宣伝し、アプローチしていかなければならないと思います。そこは岩沼の今まで足りなかった部分かなというふうに思っております。これだけで充分やっていけるという部分があったと思いますので、おっしゃる通りその辺りはしっかりとこれから取り組んでいかなければならず、PRの部分とまさに一緒かなと思っております。こと足りている、満ち足りていると、少し満足している部分があったと思いますので、そこはやはり我々がしっかりと取り組んでいかなければいけない部分かなと思っております。ありがとうございます。

Q1-2

今回来られる方は、竹駒で昼食を食べるということで、費用を岩沼に落としていただけると聞いておりました。お金を落とすことも勿論ですが、市民との交流については、無いとまで言っていいのかどうか分からないのですけども、来てそのまま帰る人が多いのかなと思います。昨年の最後の大規模植樹の際にこれだけの人が集まるんだ、と結構衝撃を受けまして、岩沼のファンって多いんだなと思いました。せっかくそのように多くのファンができたのだから、ふるさと納税に繋げたりなど、活かしていく方策があってもいいのではないかと感じておりました。これからについて、もうお考えになっていることがあれば、引き続き見ていきたいと思います。

A1-2

分かりました。おそらく担当課では考えているんだと思います。ふるさと納税に繋げていく、例えば育樹に来た方々に様々なPR用チラシを配布し、また、今は皆さんスマホを使っているので、スマホで見てくださいというPRも必要だと思います。あとは、何よりも足りない点は私も含めてなんですけれども、受け取り手の側に立った情報発信であるとか、受け取り手が必要としている情報をどのようにこちらで掴んで、それに合った情報を出せるかということが大事だと思います。市職員だけではなく企業さんもそうだと思うんですけれども、商品を買う人や市民の皆さんが必要としている情報、どれだけそこにぴったりとはまるような情報を出せるか、というのがやはり一番腕の見せ所だと思いますので、そういったところをしっかり考えるような取り組みを進めていきたいと思っています。自分が出したい情報だけを出すのではなく、そこはやはり受け取り手の立場に立つというのが一番大切だと思います。

このページに関するお問い合わせは、総合戦略課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0550
メールフォームヘ

総合戦略課