2023年6月9日記者会見 質疑応答
更新日:2023年6月14日
発表項目の質疑応答
Q1
6月定例会議案のハナトピア岩沼の条例改正について、指定管理を出来るように改正をするという旨の説明がありましたが、どのような目的で行うのか教えてください。
A1
(担当部長)
ハナトピア岩沼につきましては、これまで市議会等でも色々とご指摘いただきましたが、考え方としては、親子や子育て世代が集えるような施設に変えていこうということで話を進めております。その中で管理の部分につきましては、民間の力を借り、活用したいという意図がございます。今回リニューアルに合わせて、指定管理者が管理できるような規定に改正を行います。
Q1-2
今の話に関連して、プロポーザルでやるという話だったような気がしますけれども、どのようなスケジュールで考えていらっしゃるのか、教えてください。
A1-2
(担当部長)
リニューアルについては令和8年度4月を予定しておりますが、それに向けて今年度6月議会で条例を改正し、指定管理者の候補者の公募を7月あたりから行い、その選定については11月頃を見込んでおります。
Q1-3
確か全体計画のようなものがあって、かなり盛りだくさんの内容でしたけれども、7月の公募の段階で事業者から有益な提案もあって、その中で委員さんが良いものを選定するという理解でよろしいでしょうか。
A1-3
その認識でよろしいです。
Q2
仙台空港周辺地域活性化施設について、今後のプロポーザルの段取り・スケジュールはどうなっているのか教えてください。また、検討結果の報告書には、飛行機が眺められる温浴施設や物販施設、飲食施設等が導入すべき施設として挙げられていますが、この検討結果をもとにした仕様になるのでしょうか。「温浴施設等を備えた施設について、~月ぐらいに実施」と、もう固まった話として書いて良いという認識でよろしいでしょうか。それから以前「空の駅」とよく言われていて、今回その言葉が無いのですが、空の駅という認識でよいのかお聞かせください。
A2
(担当部長)
スケジュールの部分ですが、今回議員全員協議会の方でも同じ説明をさせていただきましてご意見をいただいたところでございます。それらの意見も踏まえまして今年中に仕様を固め、年明けの公募開始を目指してこれから進めていくところでございます。仕様の考え方でございますが、いただいた提言全てをそのまま仕様に盛り込むと、こちらの施設も民設民営を考えているところで、民間からの提案がしづらくなるというところもありますので、今後半年間をかけ企業ヒアリング等もしながら実現可能な仕様を考えていきたいと思っております。名称につきましては、これまで分かりやすいように「(仮称)空の駅」という表現をさせていただいておりました。そこが大きく変わったわけではございませんが、実際に他で同じような名称を使っているところもあると聞いておりますので、今回ご説明させていただくときには仙台空港周辺地域活性化施設ということで資料を作成させていただいたところでございます。
Q2-2
空の駅という名称はあまり使わない方が良いのでしょうか。
A2-2
(担当部長)
我々も最近まで空の駅という表現を使っておりまして、最近そういったご指摘をいただきました。そのため、使ってよいのかどうかはまだはっきり判断できておりませんので、もし可能であれば今回の活性化施設という表現を使用していただければと思います。
Q3
名取市の仙台空港北側に比べ岩沼側は集客施設があまりないという現状があり、今後新しい施設を作る際に閖上などがライバルになってくるのかなと思います。民設民営でやっていくということですが、集客の見通しについてどうお考えかお聞かせください。
A3
施設利用者のターゲットを国内外の旅行者や市内外からの来訪者、地元や業務関係者等にしようと考えていますが、そこは民間の力を借りて民間の知恵で集客を行うような形にしたいと思っているため、我々が主体的にやっていくのは難しいところです。民設民営を目指して、その民間の知恵をお借りして継続して集客できるような施設、そして名取市や仙台市など他の観光地ともある程度連携を取れるような形でお客さんを集められる施設にしていきたいなと思っております。
Q3-2
民間の知恵を使って集客をしたいということですけれども、市としてはどれくらいタッチするイメージなのでしょうか。土地も県の土地かと思いますが、どれぐらいの範囲での関与を考えていらっしゃるのでしょうか。
A3-2
その辺りはなかなか難しいところでして、あまり関与しすぎると民間事業者がアイデアを活かせないという部分もあると思います。土地の部分については事務的な部分もありますので担当の方から説明申しあげます。
(担当部長)
ご提案いただく民間業者の提案内容にもよりますが、ある程度の関与をすることを考えますと、土地を市が所有することもあろうかとは思っております。ただ、色んな考え方をお持ちの企業がいますので、最終的な提案を受けまして、それと併せて考えていきたいと思っております。
Q3-3
民設民営で行うにしても、例えば建設に際して市がどれくらい補助するのか、そういった土地以外の面で市がどのように関与するのか教えてください。
A3-3
(担当部長)
市からの支援について、ヒアリングする中で、補助金等をいただけるとありがたいという企業の声もある一方で、全部任せていただいた方がやりやすいと言っていただける企業もいらっしゃいました。基本的には仕様を作成するまでの間に、どの程度の支援が必要かというところも含めて検討を進めていきたいと考えております。
Q4
岩沼市移住・定住ポータルサイトの開設に関連して、10年であったり5年であったりスパンによって異なるとは思いますが、何人ぐらいの移住を促したいという目標の数字があれば教えてください。また、岩沼の「いーっ!」を広めていく、というその意味が岩沼の頭文字を取ったものかなと想像したのですが、もしその背景的なものがあれば教えていただきたいです。
A4
どれぐらいの移住を目指すのかという話でしたけれども、やっぱり最低でも人口を維持していき、色々な他の政策ともリンクさせながら人口の増加も図っていきたいと思っております。「いーっ!」の意味について、岩沼が一番「いい」というのと、あとは岩沼の頭文字にかけてというまさにその通りだと思います。
発表項目以外の質疑応答
Q1
岩沼の市議会議員を巡る2つの裁判について、判決が確定しまして、改めて市長からこの裁判の2つの敗訴をどう受け止めていらっしゃるのかお聞かせください。
A1
司法で判断がされて、その司法の判断を受けて我々といたしましては議会の方に様々な形でお伺いをいたしました。そして議会として今回控訴はしないという判断でございましたので、最終的に私の方で決断をさせていただいて、このような結果になりました。
Q1-2
市長の所感としては今のような回答になるのかと思いますが、ご今回は違法性が問われたというかなり厳しい判決になり、ご自身が市議会議員をやっていた時期に関わっていらっしゃったところも含めて、お話できることがあればお伺いしたいです。
A1-2
公式的な見解が今の通りの回答だというお話でしたけども、やはり私の個人的な見解としても同様の意見でございます。
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