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岩沼市

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2023年2月10日記者会見 質疑応答

更新日:2023719

発表項目の質疑応答

Q1

新年度予算について伺います。新規の柱にあるシティプロモーション推進事業は元年ということもあり、具体的にどういうことで300万円計上しているのでしょうか。
仙台空港の地域活性化施設公募委託業務というのは仙台空港周辺地域活性化施設、私の記憶では24時間化としたとき空の駅の話が出ていて、それに関して動き出したということか説明をお願いします。
また、市税収入4%以上の増ことですが、過去最多となるのでしょうか。

A1

まず一点目のシティプロモーションについてですが、情報発信の強化を図ることにより、移住・定住、観光誘客、企業誘致などの取組みを促進していくことを方針として予算編成させていただいております。
今年を元年と位置付け、これから方向性をしっかり定め、いろいろなことにチェレンジしていくよう300万円を計上させていただきました。若干少ないと思われる方もおられるかもしれませんが、まずは進めて、取り組んでいき、さまざま必要になったことを今後付け足していくようにと考えております。

Q1-2

具体的にはHP、シティプロモーションの計画にどういうものがあるのでしょうか。

A1-2

いままで岩沼市が様々な施策で他市より進んでいることもありましたが、それを分かっていたのが、職員や市民の一部の方ということもありましたので、そのあたりを外向けに情報発信をする取り組みを進めたいと思います。

(担当部長)
具体的にはまずはHPのリニューアル、魅力を持って見ていただいて、人を引き付けられるHPにしていきたいというのもございますし、子育て層などターゲットをしぼった、SNSでの広告やフリーペーパーでの記事・広告を活用することで、移住定住、企業誘致につなげたいと考えており、そういったものの広告料を計上しております。

A1-3

二点目をお答えします。
仙台空港周辺のことですが、24時間化の際に空の駅を計画しており、それが動き出したということでございます。

(担当部長)
仙台空港周辺地域活性化施設を誘致したいという、その動きでございます。施設を実施可能な民間事業者の公募をすることになる予定です。令和4年度は民間事業者を公募する際の仕様書作成にむけ、県とともに検討委員会を立ちあげており、基本構想を検討し、とりまとめの最中でございます。来年度は基本構想に基づき、事業者からの聞き取り、サウディングなどもさせていただきながら、公募の仕様を詰めるという作業になります。

Q1-3

どこの土地でしたか

A1-4

(担当部長)
仙台空港プロンティアパーク、入手はこれからですが宮城県土地開発公社の土地で、そちらを見込んでおります。

Q1-4

令和6年度公募の段取りになるのでしょうか。

A1-5

来年度の公募にむけて作業を進めたいと考えております。

Q1-5

仕様書を作るだけではなくて、来年度中に事業者を公募して。完成はいつになるのでしょうか。

A1-6

(担当部長)
どのような施設になるか、役所側が提示するものではないので、どういう規模になるかも明確ではなく工期等は未定です。
3点目の市税の見積もりですが、個人市民税は令和4年度決算見込みから,個人所得の状況はコロナ禍以前に戻りつつあると判断しております。また法人市民税も決算見込みからコロナの影響はほぼ排除できると判断し見積もらせていただいております。固定資産税は土地については評価替えにともなう増で税収が見込まれ、家屋についても特例的なものがなくっており、その分の増を見込んでおります。とりわけ昨年は物流関連事業所の進出が相次ぎ、固定資産税の増も見込み、市税収入は過去最高の計上となります。

Q2

二点お伺いします。
一つは痛みをともなうような改革をと市長選のときに話されていて、今回当初予算の4.4%の増、2年連続の増加ということで、予算が増えたことについてお聞かせください。
もう一つは市長選のとき、第二子以降の保育料無料化を公約にかかげておりました。このタイミングで踏み切るのではないかと私は思っておりましたが、今回の新年度予算には入っておりません。その点についても考えをお聞かせください。

A2

一点目、予算が前年度より増えているということですが、予算は不要な部分を削り予算を作り上げました。そのなかに未来に向けての投資という部分が何件か入ってきております。また子育て支援で第二子以降の保育料無料については、まずは無駄を削減し予算を生み出してから、あらためて次の年度でチャレンジしようと思っていたところでございます。
それよりも先駆けて子育て支援施策をしなければならないことがございました。西地区の放課後児童クラブ分室の設置、また子育て支援のみならず、住民を増やす公約もありましたので、新たな宅地を開発していけるような施策も組み入れました。そこは削りたくない部分でしたので、若干予算が増えたと感じております。

Q2-2

宅地開発の予算の話ですが、どう予算が付いたのか具体的に教えてください。

A2-2

三軒茶屋の西のことですが、詳細は担当から説明します。

(担当部長)
資料3ー2、新規の取り組みのなかに、三軒茶屋地区道路新設事業とあり、こちらが該当します。予算規模1億5520万円と記載ありますが、市街化区域内で比較的未了となっている2つのエリアがございまして、旧市営林住宅周辺の三軒茶屋東地区、それから玉浦小学校の南側の三軒茶屋中央地区、この2つのエリアにおいて、民間事業による効率的な宅地造成を促し、魅力的な住宅基盤の構築を図るため道路を整備し、宅地造成を誘導し優良な街区形成をめざすということでございます。

Q2-3

市街化区域に入っているので活用したいというお考えで今回道路整備になるという理解でよろしいしょうか。

A2-3

(担当部長)
当該地区では最近小規模な開発の話もけっこうございまして、宅地としてのニーズが高い地区でございます。

Q2-4

市長に確認ですが、第二子以降保育料無料化はどのタイミングでやりたいのか改めてお聞かせください。

A2-4

新年度でしっかり行政改革を進め、予算の無駄を削減し、しっかりとした財源を確保したうえで、予定として再来年度で取り組みたいと思っております。

Q3

新年度の取り組みについて教えてください。
AIバスの運行事業にそれなりの額がついてありますが、どういうものなのでしょうか。地域防災計画策定は、浸水域が広がったことに伴う計画の照らし合わせなのでしょうか。もう一点は放課後児童クラブの件ですが、現在対象の3年生までを、6年生まで広げるのでしょうか。具体的に教えてください。

A3

以上三点、担当から説明いたします。

(担当部長)
一点目のAIバスの件ですが、通常路線バスは決まったルート・時刻に運行するのが一般的です。いま考えているのはルートや時刻表を設定せず、スマホや電話などの予約状況でお客さまを乗せていく、という運行を考えております。昨年1月から3月まで実証事業を実施しました。その結果を受け、検討会議を開き、令和6年度から本格的な運行に入るので、令和5年度はその準備の予算として計上しました。

Q3-2

昨年の実証事業よりも、グレードアップした運行をするのでしょうか。

A3-2

(担当部長)
昨年は実証事業なのでエリアを区切って行いました。本格運行ではすこしエリアを広げて取り組みたいと考えております。

Q3-3

すでに実証のときも課題として出たかもしれませんが、お年寄りがスマホをなかなか使えないなどの解決策はあるのでしょうか。

A3-3

(担当部長)
スマホを想定しておりましたが、お年寄りは電話の方が、ということで両方での対応を考えております。

(担当部長)
二点目の地域防災計画の策定ですが、ほぼ5年振りに計上するもので、新規案件とさせていただきました。
昨年津波の浸水想定も加味した策定をし、国の防災基本計画の改定も盛り込み、組織改編による担当の割り振り、そういったものも反映した内容となっております。

(担当部長)
三点目の放課後児童クラブについては、現在岩沼市では3年生までの受け入れですが、来年度は4年生まで受け入れます。それ以降6年生までを受け入れるということで、まずは児童数の多い西地区から制定するということで予算に計上します。

Q4

補正予算の保育所への使用済おむつ保管用物置の設置について、市長のTwitterをフォローしておりますが、保育所の使用済おむつについては市長の肝いりの政策なのでしょうか。

A4

市長選に立候補したとき、子育てしているお母さんから使用済おむつを家に持ち帰らされ、いろいろ不都合があると聞いており、市で持ち帰らなくてもよい選択をしたいものだと、今回予算に入れました。
幸いにも、国で対応してくれるということになりました。そういったTweetだったかもしれません。

Q5

三点ございます。
仙台空港周辺活性化事業で来年度公募するとありましたが、何の公募のことなのでしょうか。
予算の中で建設費が42%ほど増えている要因を教えてください。
また、来年度の予算が出たので市長の意気込みをお聞かせください。

A5

(担当部長)
仙台空港周辺地域の活性化、にぎわい創設のための拠点施設ということで、場所は用意しますので、民設民営で何かやっていただけませんかというお声がけを考えております。

Q5-2

場所だけ用意するので民間で建てて、運営することを求めているのですね。それを来年度するのですね。

A5-2

(担当部長)
お声がけを来年度したいと考えております。
二点目、建設事業費のことですが、子育て支援対策の充実に要する経費ということで、市民の皆さまの安全安心、生活利便向上のためのインフラ整備の予算も組んでおります。とくに大きいのは、継続事業となる朝日竹の里線に5億円近くの計上です。先ほどの三軒茶屋地区の道路整備、こういうところに予算を計上いたしました。

A5-3

意気込みですが、コンクリートも人もしっかりやります、ということが新年度の取り組みです。
最小の費用で最大の効果を生むのがいちばん大切と思い、今までよりもさらに効率的な行政運営を行っていきたいというのが新年度の意気込みです。わかりやすくいうと、本当にすすめなければならない公約を今回掲げて推していただきましたので、聖域なき改革を進めていきたい。
その中で大切なものは、道筋を示したうえで細かい部分は職員の皆さまに任せ、大切な部分の改革や皆さまがどうしても出来ない改革は私がしつこく言って出来るまで取り組むという決意でおります。

Q6

震災関連分がわずかながら増えており、当初予算案の中でとくに関係するものがあれは内容を伺いたいです。また、どういった理由ですこし増えたのか教えてください。

A6

(担当部長)
震災復興関連経費で微増ということですが、今年復興マラソンが再開する関係経費の計上で昨年より微増となります。

Q6-2

復興マラソンというのは2023年から再開するのでしょうか。

A6-2

(担当部長)
仙台放送で主催しているマラソンで、もともとは岩沼を会場にしておりました。今回3年ぶりの再開でコースが大幅に変わり、岩沼市は相野釜公園をかすめるコース設定になっているようです。

Q6-3

今回いただいた概要の中で震災関連の分は特にないのでしょうか。

A6-3

(担当部長)
資料の中には掲載しておりませんでしたが、そのほか震災分に関しましては、例年通りたとえば震災で亡くなった行政区長さんへの手当など経常的勘定が入っておりましたので載せてはおりませんでした。

発表項目以外の質疑応答

Q1

二つございます。
改正地球温暖化推進法が可決され、脱酸素社会実現のため再生可能エネルギー導入目標を各自治体で行動計画作成するよう、あわせて促進区域を設定するなど求められていると思いますが、岩沼市ではその取り組みはどのようになっているのでしょうか。

A1

世界的な流れからゼロカーボンを進めなければならないということで、岩沼市としてもゼロカーボンシティ宣言をしております。そういったなかで企業や議会でもゼロカーボンを目指すべきなのではないかという話もございますので、今後庁内で議論し検討をすすめていきたいと思っております。

(担当部長)
地球温暖化計画は実行計画、事務事業編と区域施策編とありますが、市全体の区域施策編というものを今年度策定中でございます。そのなかに具体的な促進区域を設けるか、そうところまでは書いてはおりませんが、市全体として国と同じように2050年までにゼロカーボンをめざすというところで計画を策定中でございます。

Q1-2

促進区域は今後策定する予定でしょうか。

A1-2

(担当部長)
いまのところは考えておりません。

Q1-3

あと一点です。先月ラーメン激戦区ということでマップ第二弾を発表され、たしかに岩沼市にはラーメン屋が多く、私もお昼食べてきました。
山形市と新潟市はラーメン1位を争っており、山形市は相当テコ入れし1位奪還したとニュースになりました。
ラーメンでの町おこし・活性化など、今後のアイデアや意気込みをお願いします。

A1-3

私もラーメン大好きで、記者さんも食べていただいてありがとうございます。私もSNSを使い知り合いやフォロワーに周知し、さらにお客様でまちがにぎわえばと思いますが、お店のプロモーションはなかなか難しいものです。それも含めて今回プロモーションの推進をすすめていくということで新しい組織改編につなげてまいりました。今年から私の手法よりも一段・二段上のプロモーション活動がきっと始まると思いますので、その先に山形や新潟のように町のにぎわいをさらにもう三段くらい上げるような取り組みにつなげていきたいと思います。
いままでも様々な取り組みをすすめる活動もありましたが、まちとしてさらにラーメン激戦区の名前を外に売り出さないと、その取り組みに皆さまも乗れない部分もあるかと個人的に思いますので、そこも含め重責を担うプロモーション係がしっかりやってくれると思いますので乞うご期待ください。

Q1-4

なぜ岩沼市にはラーメン屋が多いと感じますか。

A1-4

分析してないので私の持論ですが、まず有名になったひとつの店があり、その周りで岩沼はラーメンおいしい店が多いよねと。もともとラーメン屋が多かったのですが、新しい店がどんどん出店し、そこもクオリティが高いという状況もあり、今のような激戦区になっていると思います。
職員の頑張りもあって激戦区につながったと思います。
これからさらに、もう一段も二段もラーメン激戦区としての質を上げて、全国に広げていきたいと思います。

Q2

プロンプターを導入したようですが、いくらかかったのでしょうか。

A2

プロンプター導入ですが、情報発信をしっかりするなかで紙原稿を下見ながら読むよりしっかりと皆さまに目線を向けながら、映像もYouTube等で流しますのでカメラを見てしっかりと皆さまに訴えかけるようにと今回導入させていただきました。費用は担当から申し上げます。

(担当部長)
7万円でございます。

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