2022年2月10日記者会見
更新日:2023年7月19日
令和4年第2回市議会定例会の議案の概要
令和4年第2回定例会に提出する議案についてお知らせします。
招集日は2月15日、火曜日です。
議案は、専決処分の承認が1件、条例が6件、その他が5件、補正予算が8件、新年度当初予算が8件の合計28件です。
令和3年度2月補正予算の概要
令和3年度2月補正予算案の概要について、ご説明いたします。
議案番号は第13号から第20号までとなります。
議案第13号については、令和3年度一般会計補正予算(第15号)で、歳入歳出とも「9億7,675万5千円」を追加し、総額を「225億6,068万5千円」にしようとするものです。
歳入では、決算見込みに基づく市民税の増、国の令和3年度第1次補正予算の成立に伴う普通交付税の増、さらに新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増、加えて矢野目西地区土地区画整理事業特別会計繰入金の減などを計上しています。
一方、歳出では、復興交付金事業の精算等に伴う国への返還金の追加、障害福祉サービス事業に係る扶助費の増、保育士等の処遇改善に係る臨時特例補助金の追加、小学校のICTを活用した授業環境充実に係る経費の追加などを計上しております。
令和4年度当初予算の概要
令和4年度当初予算案の概要について、ご説明いたします。
議案としては第21号から第28号までとなります。
一般会計当初予算案につきましては、前年度比で2億3,500万円、1.37%増の174億円となりました。このうち、復興分を除いた通常収支分は、前年度比0.60%増の170億9,076万2千円を計上しました。
4年度の主な事業ですが、大きな柱としましては「大切な命と暮らしを守るまちづくり」としており、これらの関連経費をはじめ、4本の柱を重点施策と位置付けております。引き続き感染症対策、激甚化・頻発化する災害への対応を考えておりまして、加えて社会保障関連経費、公債費の増など、経常経費の増加が見込まれる中で、基本的には公共施設の長寿命化対策、それから行政のデジタル化の推進、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組など、新たな行政需要への対応を考えております。このような中で、市民サービスの低下を招くことなく、かつ次世代を担う子どもたちに財政面での過度な負担を残すことのないよう、将来を見据えた健全な財政運営に努め、市域全体の均衡ある発展ということで、諸施策を展開してまいります。
議案以外の情報提供
東日本大震災追悼行事「希望の灯火(あかり)」と献花台の設置
東日本大震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、大震災の経験と教訓を風化させることなく後世に伝えるため、3月10日に千年希望の丘相野釜公園で追悼行事「希望の灯火」を新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で行います。3月11日には同場所相野釜公園に献花台を設置し、東日本大震災の記憶を伝えていきたいと思います。主催は「玉浦西まちづくり住民協議会」と岩沼市が「希望の灯火」を実施してまいりたいと考えております。
岩沼西コミュニティセンター
4月1日に開所いたします。
この施設は、国の社会資本整備総合交付金を活用したもので、宅地開発が進む西部地区全体の地域コミュニティの形成支援、防災コミュニティとしての活動拠点として整備いたしました。市民のみなさまにご利用いただけるよう意見を頂戴しまして、もう少しで完成というところでございます。
多目的室や調理室も備えておりまして、のちほどご覧いただきたいと思います。また防災関連の展示コーナーも設けております。くわえて、子どもたちがここで遊びながら、あるいは図書館の分館も併設しておりますので、こちらを活動拠点として、コミュニティの推進に努めてまいりたいと思います。
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総合戦略課