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岩沼市

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2019年2月22日記者会見

更新日:2023719

平成31年第1回市議会定例会の議案の概要

平成31年第1回定例会に提出する議案についてお知らせします。

招集日は2月26日、火曜日です。

件数は、条例が7件、そのほか市道路線変更・廃止など11件、補正予算が7件、新年度予算が8件の合計33件です。

まず、議案第3号については、31年4月1日から市の消防事務が広域化されることに伴い、関係条例の所要の改正を行うため、岩沼市消防事務広域化に伴う関係条例の整備に関する条例を定めようとするものであります。

議案第4号については、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、職員の時間外勤務命令を行うことができる上限等を定めるため、岩沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 

平成30年度2月補正予算の概要

平成30年度2月補正予算案の概要について、ご説明いたします。

議案としては第19号から第25号までです。

議案第19号については、平成30年度一般会計補正予算(第5号)で、歳入では、家賃低廉化事業、これは国の事業でございます、および特別家賃低減事業に係る復興交付金基金の繰入れによる増、震災復興特別交付税および公共土木施設災害復旧事業費の減などとなります。また、歳出では、ただいま申し上げた家賃低廉化事業および特別家賃低減事業にかかる施設保全整備基金元金積立てによる増、道路災害復旧工事費等の減などにより、歳入歳出とも「6,514万8千円」を減額し、総額を「257億301万4千円」にしようとするものであります。

 

平成31年度当初予算の概要

平成31年度当初予算案の概要について、ご説明いたします。

議案としては第26号から第33号までとなります。

一般会計当初予算案の概要ですが、前年度比13億3,100万円、6.74%減となる184億900万円となりました。このうち、震災関連分の経費については、前年度比で19億4,414万2千円、75.44%減となる、6億3,276万1千円となりました。

平成31年度の概要でございますが、1「次世代を担う子どもの教育環境づくり」、2「地域で子育てできる環境づくり」、3「健康で生きがいを実感できる高齢者の元気づくり」および4「安全・安心で快適なまちづくり」を重点施策と位置付け、これらの取り組みを着実に推進していくことです。特に地域コミュニティの活性化、地域力の向上、そして地域共生社会の実現を図ってまいりたいと考えています。

内容につきましては、まず、1「次世代を担う子どもの教育環境づくり」にあっては、児童・生徒が安全快適に学校生活を送ることができるよう教育環境の整備をハードとソフトの両面から整備推進してまいります。

次に、2「地域で子育てできる環境づくり」にあっては、将来を担う子どもを安心して産み、育てることができる環境づくりのため、特定不妊治療費初回追加助成や子ども医療費助成に取り組み、保育所等整備交付金や次世代育成支援対策施設整備補助金、私立保育園管理運営支援などを行い、保育所等の整備、子育て世代に対する支援を強化してまいります。

次に、3「健康で生きがいを実感できる高齢者の元気づくり」にあっては、健康寿命の推進事業や家族介護支援事業、ごみ出し支援など高齢者が地域で暮らしやすい事業を推進してまいります。

次に、4「安全・安心で快適なまちづくり」にあっては、災害に強く、子どもから高齢者まで、すべての市民が安全で安心して暮らすことができる、生活環境の整備を進めてまいります。

ただいま申し上げた重点施策のほか、住民票等のコンビニ交付関連経費、東京五輪ホストタウン関連経費、パークゴルフ場の設計費、岩沼市土地開発公社の解散に向けた公社所有地の買い取り経費などを計上しています。

以上が平成31年度当初予算案の概要です。

 

議案以外の情報提供

東日本大震災追悼行事「希望の灯火」

8月の記者会見におきましても一度お話しておりますが、3月10日、「追悼式」の前日、夕方から夜にかけて行う追悼行事についてお話させていただきます。

震災の記憶が薄れつつある中、この災害を風化させることなく後世に伝え、犠牲になられた多くの方々の鎮魂と復興への感謝を捧げるため、千年希望の丘相野釜公園を会場に行います。開催にあたっては、集団移転された方々で組織されている「玉浦西まちづくり住民協議会」の方々と市とともに行うこととしております。3月10日午後5時から7時までの予定で、千年希望の丘相野釜公園慰霊碑前に献花台を設け、また、希望の丘に続く階段や公園内に、遺族をはじめ多くの方々から寄せられた「灯ろう」を配置し、静かに偲んでいただける場といたします。

 

いわぬま健幸大使

これはいわゆる「観光大使」を指しておりまして「いわぬま健幸大使」と名付けて、平成25年から俳優の西村まさ彦さんに就任いただいておりますが、平成31年度に新たに、大久保剛志さんにもいわぬま健幸大使として就任いただくことを考えております。

大久保剛志さんは、岩沼市出身のプロサッカー選手です。国内ではベガルタ仙台やモンテディオ山形などでプレーし、2014年以降はタイのサッカーリーグでもプレーするなどしております。国外にも活躍の場を広げています。大久保さんには、これまでも、「スマイルフットボール(サッカー教室)」を子どもたち対象に主催していただいており、岩沼市の復興支援活動の一環としてご尽力をいただいてきました。

今後、6月に陸上競技場のリニューアルオープンを予定しておりますが、これに合わせ大久保剛志さんにいわぬま健幸大使として就任していただこうと考えております。大久保さんには、本市の魅力を国内だけでなく、国外にも広く伝えてもらいたいということもありまして、子どもたちが本物に触れ、夢や憧れを抱くような大使として活躍してほしいと考えております。岩沼市としては、「夢☆あこがれ授業」を行っていただきたいとも考えております。

 

スマートフォンを用いた市税等の収納

本年4月より、コンビニ収納対応の納付書において、スマートフォン決裁アプリを用いた市税等収納の導入をすることにいたしました。

スマートフォン決済アプリについては、「ヤフーアプリ」、「Pay B(ペイビー)」、「LINE Pay(ラインペイ)」の3つを導入することにしております。このことにより、自宅に居ても納付が可能になる等、納付利便性の向上が見込まれると考えております。

 

岩沼市立東保育所・岩沼市東子育て支援センターの完成

東日本大震災の津波により被災し、現在、仮設で運営しています東保育所の再建については、昨年2月から防災集団移転地域の「玉浦西地区」内に建設を進めておりましたが、本年1月末に施設本体が完成し、外構工事も近々完成を迎える予定です。

この新しい東保育所は、震災からの復興と待機児童の解消、そして東部地区における子育て支援機能の充実を図ることを目的にしております。定員を60名から90名に増やすとともに、新たに子育て支援センターを併設し東部地区における子育て拠点と位置付けております。3月22日に開所式を行い、4月1日から新たにスタートします。

今後も、子育て支援を重点施策として地域の方とともに、子育てしやすい町づくりを着実に進めていきたいと考えております。

 

10月から証明書等のコンビニ交付開始

住民サービスの向上と窓口事務の効率化を進めるために、マイナンバーカードを用いた証明書等のコンビニ交付を、10月1日から開始いたします。対象となる証明書の種類は、住民票、印鑑登録証明書、戸籍証明書、戸籍の附票、市民税課税・非課税証明書です。

また、庁舎内にもコンビニと同様の端末機を設置しますので、申請書記入などの手間もなく、端末機からご自身で証明書を出力していただくことも可能となります。また、庁舎内の端末機においては一部の電子マネーでも決済ができるよう準備を進めております。本市における市外への通勤・通学者は、人口の約3割おりますので、平日・休日を問わず朝6時30分から夜11時まで全国のコンビニで利用することができるということになります。市民の皆様の利便性が更に向上するものと考えております。

このページに関するお問い合わせは、総合戦略課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0550
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総合戦略課