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岩沼市

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2018年6月29日記者会見

更新日:2023718

平成30年第4回市議会定例会の議案の概要

平成30年第4回定例会に提出する議案についてお知らせします。

招集日は7月3日、火曜日です。

件数は、条例が5件、補正予算が4件、その他が1件の合計10件です。

まず、議案第45号については、多様な主体による協働のまちづくりの推進および地域の活性化を図るいわぬま市民交流プラザを設置するため、岩沼市市民活動支援施設の設置及び管理に関する条例を制定しようとするものであります。

議案第49号については、集団移転で新しいまちのできた玉浦西地区の市街化区域編入による当該地区計画の変更に伴い、所要の改正を行うため、岩沼市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 

平成30年度7月補正予算の概要

平成30年度7月補正予算案の概要について、ご説明いたします。

議案としては第54号です。

平成30年度一般会計補正予算(第1号)で、今回は歳入歳出とも「1,270万5千円」を追加し、総額を「197億5,270万5千円」にしようとするものです。

主なものとして歳入では、被災世帯の保育料減免実施に係る保育料およびその減収補てん補助金、市内の西大町線舗装補修等に対する社会資本整備総合交付金、同整備に対する市債、並びに市内農事組合法人が行うライスセンター整備に対する県補助金などを歳入として計上しております。

一方、歳出では、被災世帯の財政が厳しいということを受けて、災害援護資金貸付金の貸付期間を1年延長とします。市内の農事組合法人が行うライスセンター整備に対する補助金、ハナトピア岩沼レストラン棟の施設修繕費、仙台空港周辺インバウンド事業負担金などを計上しております。

 

復興計画マスタープラン

東日本大震災からの復興にあたり、平成23年9月に、第1期計画期間7年の震災復興計画マスタープランを策定しました。その後、計画の進捗にあわせて、平成25年9月に計画の改定を行いました。平成27年11月の評価を通し、復旧・復興事業の進捗状況等を明確にし、課題などについて整理しつつ取り組んでまいりました。

昨年度で岩沼市の復興計画期間が終了したということでございますが、各事業の進捗状況等をしっかりと確認するとともに、計画期間後も継続して取り組む事業がございましたので、それらについては新たに計画を作り直し、取り組んでいこうということです。評価を実施した内容としては、全体計画としては、95%以上の事業に完了のめどがついており、各事業の進捗状況の平均は9割超えとなりました。

この結果を踏まえ、今回、完了に向けて取り組む事業および被災者の生活支援などの継続事業などについて、平成32年度までの国の復興計画期間に合わせ、残りの3年間を復興の総仕上げという位置づけで、マスタープランのフォローアップ計画を策定し取り組むことといたしました。これに合わせて復興計画を進めてまいります。

 

議案以外の情報提供

大阪府北部地震への支援

震度6弱の地震により被災した大阪府高槻市からの支援要請に基づき、職員2名を派遣しております。

業務としては現地をきちんと見てくることと、高槻市が求めている罹災証明書発行支援などの業務を行います。今後、7月7日までに第2陣の派遣も計画しており、引き続き支援していきたいということで進めております。

高槻市からは岩沼市にこれまで東日本大震災の復興支援として、平成25年度、27年度および29年度の3カ年にわたり職員派遣を頂いて復興にお手伝いをいただきました。こういった機会にきちんとご恩返しをしていきたい。高槻市と連絡を取り合いながら、向こうが必要としているノウハウをこちらが持っているならば提供していきたいと考えております。

 

岩沼市総合防災訓練

昨年も実施しましたが災害発生時において、各町内会・自治会(自主防災組織)や市民がそれぞれの立場で避難行動をとっていただくとともに、災害時における防災関係機関の応急活動体制および自助・共助の協力体制を確認するために、大雨、洪水、土砂災害を想定した総合防災訓練を7月8日に実施いたします。

5月に開催した町内会長懇談会の中でも呼びかけており、この訓練への参加が地域防災力の向上につながるよう準備を進めております。なお、今年度も、市内各小・中学校の全児童・生徒が訓練に参加するということで計画を進めております。

 

チャレンジショップ出店者募集

現在、岩沼市公設小売市場跡地に建設している市民活動を支援するための複合施設内に、創業支援を目的としたチャレンジショップスペースを設け、将来、中心市街地などで魅力的な事業を始めようとお考えの出店者を募集します。

専門家による指導が受けられるほか、岩沼駅から近いですが、少ない初期投資で、実際に店舗形式での経験が積めることから、多くの方にチャレンジしていただきたいです。商いに触れていただく場所として活用していただきたいと考えています。

 

陸上競技場の改修

かねてより陸上競技場につきましては老朽化が激しいので改修してほしいというお話はいただいていました。しかしながら震災復興等々ありましてなかなか陸上競技場の改修までいけませんでしたが、昨年度で一区切りつき、復興の進捗も9割を超えたということで、今年度、トラックや芝生フィールドの改修を行おうということで進めております。

資金につきましては、独立行政法人・日本スポーツ振興センターの「スポーツ振興くじ助成金」を活用して全面改修を行うべく申請をし、同センターからの、1億3千万円の助成金に係る内定通知を受けました。全体としては3億円くらいの事業ですが、先の臨時議会において、工事請負契約の議決をいただいたことから、その財源を有効に活用し、改修工事に着手いたしております。なお、工事期間については、トラック部分はエアポートマラソン開催時までの供用開始を見込んでおりますが、フィールドの芝生については、養生期間が必要なことから、芝生部分の利用開始は、平成31年6月を予定しております。少し長期間になりますが完成した部分から供用開始してまいります。

 

第30回全国高校生銃剣道大会

7月28日、土曜日、岩沼市総合体育館において開催されます。この大会は、岩沼市と公益社団法人全日本銃剣道連盟が共催し、高校生の銃剣道の競技力向上と気力の充実を図り、健全な心身の育成を助長するとともに、選手相互の友情を育み、銃剣道の振興と地域の活性化を推進することを目的としております。第18回大会以降、岩沼市において開催しており今回で13回目の開催となります。

このページに関するお問い合わせは、総合戦略課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0550
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総合戦略課