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岩沼市

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12月2日記者会見

更新日:2023719

発表案件

平成28年第5回市議会定例会の議案の概要

平成28年第5回定例会に提出する議案についてお知らせします。
招集日は12月6日(火曜日)です。
件数は、条例が8件、その他が6件、補正予算が6件の合計20件です。
まず、議案第74号から議案第76号までについては、人事院勧告に準拠し所要の改正を行うため、「岩沼市特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例」、「岩沼市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例」、「岩沼市職員の給与に関する条例」、「岩沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例」および「岩沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例」の一部を改正しようとするものです。
議案第79号については、介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護認定審査会委員の任期について、2年を超え3年以下の期間で条例で定めることが可能となったことから、その期間を3年として規定するため岩沼市介護福祉条例の一部を改正しようとするものです。
議案第80号については、市営亀塚第1住宅の用途廃止に伴い、同住宅に係る規定の削除等を行うため岩沼市営住宅条例の一部を改正しようとするものです。

 

平成28年度12月補正予算の概要

平成28年度12月の補正予算の概要について、ご説明いたします。
議案としては第87号から第92号です。
平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第4号)は、歳入では、国の補正予算第2号に係る学校施設環境改善交付金、第16回交付申請に係る復興交付金等の国庫支出金の増、東部地区子育て拠点整備事業等の震災復興事業に係る復興交付金基金繰入金の増など、歳出では、岩沼西小学校および岩沼南小学校のトイレ施設改修工事費、東部地区子育て拠点整備に係る調査経費および実施設計費等、市道沿線盛土等事業に係る県に対する工事費負担金等の増などにより、歳入歳出とも「6億5,806万9,000円」を追加し、総額を「203億7,041万円」にしようとするものです。

 

熊本支援の状況

熊本地震で被災した熊本県益城町を支援するため、5月より本市を窓口として、ふるさと納税による災害支援寄附の受付代行を開始しております。
11月30日現在で、531件、総額で1,406万8,282円の寄附金を受け付けました。
お預かりした寄附金は、月単位で取りまとめの上、益城町に送金しております。

 

相双五城信用組合との協定締結

本日、この記者会見に先立ち、相双五城信用組合と地方創生包括連携協定を締結しました。
市では、昨年10月に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、その中で4つの基本目標を設け、これまで地方創生を推進してきました。
相双五城信用組合は、宮城県内外の関係自治体とすでに地方創生の包括連携を締結し、金利上乗せのある子育て支援定期積金や健康応援定期の発行などをされておりますが、その取組みは、本市の地方創生にも有効と考えられますことから、本日の協定締結となりました。
本市では、相双五城信用組合との連携協力により、子育て世代への経済面の支援や仙台空港等を活かした新たな産業振興などを通じ、人口減少抑制につなげたいと考えております。
なお、金融機関との地方創生に関する協定としては、本年2月の(株)七十七銀行との協定に続き2件目になります。

 

カラダみるCafeの開設

本年11月より、健康づくり啓発事業として市役所2階の市民ホールにおいて「カラダみるCafe」を開始しました。
本市におきましては、国民健康保険の医療費や特定健康診査の結果の分析により、血圧と血糖値の所見が多くみられます。
この2つの健康リスクに対し、「カラダみるCafé」において血圧や血管年齢などの測定をとおし、からだの健康度を知っていただくとともに、主体的な健康管理や、生活習慣改善のきっかけ作りと取り組みについて、相談を受けながら必要なアドバイスを行い、市民のさらなる健康づくりに役立てていただきたいと思っております。

 

子育て支援イベントカレンダー「Happy(ハッピー)チャイルドカレンダー」が100号」

明るく前向きな子育てをお手伝いするため、市内各所で行われている子育て支援イベントの情報を一つにまとめた「Happyチャイルドカレンダー」が、初回発行から本年11月号で100号を迎えました。
このカレンダーは、乳幼児から小中学生まで多くの子育て家庭に活用されており、子育て支援ボランティア「iある子育ていわぬま」の皆さんとともに、子育て支援センター、生涯学習課が連携して平成20年7月から発行しています。
これからも子育て家庭の強い味方として、市民協働で発行していきたいと思います。

 

第18回介護保険推進全国サミットinいわぬまの開催

来年の平成29年10月5日(木曜日)、6日(金曜日)の両日に、市民会館をメイン会場とし、自治体や介護事業者など関係者、地域の住民等が集い、介護保険分野における先進自治体の取組み事例や課題などを議論する介護保険推進全国サミットを本市で開催いたします。
当サミットでは、平成30年度に改正が予定されている介護保険制度の進むべき方向などを考え、誰もが安心して暮し続けて行ける街づくりの手法を全国に向けて発信する機会とするとともに、これまで支援をいただきました全国の皆様に、震災復興の状況や感謝のメッセージを発信したいと考えており、開催に向け準備を進めてまいります。

 

岩沼係長に年賀状を送ろう

岩沼市のマスコットキャラクターである「岩沼係長」ですが、おかげ様で、マスコミの皆様にも取り上げていただいたこともあり、おおむね好評を得ております。
それを受けて、この度、岩沼郵便局とのコラボ事業として「岩沼係長に年賀状を送ろう!」というイベントを実施することにいたしました。
係長に対する応援や激励のメッセージを年賀状で送っていただいた方皆さんに、岩沼係長がお礼の年賀状をお返しするという内容です。また期間内に投函いただいた方から抽選で市内の産品をプレゼントすることも考えております。地域の事業者と市民を巻き込んだ取り組みとして、マスコットキャラクターと岩沼市の産品の認知度アップに期待しています。

 

台湾からの修学旅行の誘客

台湾の高校生の修学旅行誘客を念頭に、宮城県および一般社団法人 社寺観光連盟が中心となり、台南の教育関係者(高校の校長先生など)10名をお招きいたしました。11月26日から12月1日までの6日間の日程で、宮城県、岩手県、山形県の神社、仏閣を中心に、被災地の復興も合わせて視察をしていただきました。
最終日の12月1日、昨日ですが、仙台空港から帰国される前に岩沼市の観光資源である「竹駒神社」や「千年希望の丘」をご覧いただく機会を得ましたので、今後に向けてアピールさせていただきました。
観光産業は、人口減少社会における地域経済活性化に重要な分野と捉えており、東北観光の玄関口である仙台空港の所在市として今後も積極的にインバウンド施策に取り組んでいきたいと考えております。

 

風力発電事業

防災集団移転に伴う移転元地の利活用は、津波によって被災した自治体にとって大きな課題の一つでありますが、この度、この移転元地で岩沼市ではじめてとなる風力発電事業が行われることになりましたので、情報提供させていただきます。
事業主体は、仙台市泉区の産電工業株式会社で、小型風力発電施設2基を被災した二野倉地区に建設します。近くには「千年希望の丘」が造成されておりますので、千年希望の丘と発電用の風車が地区のシンボル的な風景となり、より多くの人においでいただけるのではないかと思っています。

 

かさ上げ道路県道塩釜亘理線(蒲崎地区)供用開始

相野釜地区から蒲崎地区までの全区間で工事を進めております多重防御に係るかさ上げ道路の進捗率は、10月末時点で約80パーセントとなっておりますが、その一部である県道塩釜亘理線(蒲崎地区)につきまして、12月下旬に仮設道路から切替を行い供用が開始されます。
なお、かさ上げ道路の整備につきましては、今後も早期完成に向け事業を推進してまいります。

 

応急仮設住宅全戸の解体完了

市内に建設された応急仮設住宅の3団地のうち、里の杜東住宅および里の杜西住宅の2団地の解体につきましては、9月末に完了しました。
残りの1団地の里の杜南住宅の解体工事につきましては、10月11日より県において着手していただいており、建物等の解体および原状復旧が年内中に完了する見込みとなっております。
市内に建設された応急仮設住宅すべての解体が完了することとなり、これは沿岸部の15被災市町の中では、最初となります。

 

岩沼市立学校教育・いじめ防止子どもフォーラム

明日、12月3日(土曜日)、岩沼市民会館大ホールにおいて午後1時30分より、岩沼市立学校教育・いじめ防止子どもフォーラムを開催いたします。平成26年度に第1回を開催し、本年度で3回目となります。
これは、岩沼市内の小・中学校の児童生徒の代表が集まり、各学校の特色ある教育活動やいじめ防止の取組の発表や、いじめ防止に係る宣言を採択することをとおして、児童生徒、保護者および地域住民に市内学校の取組について広く周知するとともに、いじめ防止に対する意識の高揚を図ることをねらいとしています。
ぜひ岩沼市民会館大ホールに足を運んで頂ければと思います。

 

原遺跡の調査成果

西部地区圃場整備事業地内で、水路予定地の細長い箇所を発掘調査したところ、一辺が約1メートルの方形の柱穴跡が、南北方向に3基並んで発見されました。
遺物としては、7世紀前半頃から9世紀前半頃までに使用されたと考えられる「土師器」、「須恵器」が大量に発見されております。
この中でも特に注目されるのが、東海地方で生産されたと考えられる須恵器の「円面硯」が出土したことです。
この遺物が出土したことにより、遺跡周辺に文字を使用する人物が存在していた可能性が非常に高くなりました。

 

市制施行45周年記念第25回いわぬまエアポートマラソン大会

明後日、12月4日(日曜日)、陸上競技場および周辺道路において、市制施行45周年記念、第25回いわぬまエアポートマラソン大会を開催いたします。
今回は、震災による規模縮小のため中止していた5kmの部を復活して、5種目・20部門に全国から、2,415組2,578人の参加申込をいただきました。これは、震災前の過去最大規模の大会と同等の参加者となります。
また、市制施行45周年記念、第25回の記念大会でもありますことから、特別企画として、ゲストランナーに本県出身で、シドニー五輪陸上女子1万メートル代表の高橋千恵美さんをお迎えいたします。高橋さんには、小学生2kmの部で、一緒に走っていただく予定になっております。
県内では、今年最後となるマラソン大会を楽しんで走っていただきたいと思います。

このページに関するお問い合わせは、総合戦略課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0550
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