(趣旨)

第1条　この規則は、岩沼市都市公園条例(昭和48年条例第30号。以下「条例」という。)第18条の7第2項の規定に基づき、条例第7条第1項に規定する有料公園施設(以下「有料公園施設」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。

(供用日及び供用時間)

第2条　条例第7条第2項の規定による有料公園施設の供用日及び供用時間は、別表のとおりとする。ただし、岩沼市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が必要と認めるときは、これを変更することができる。

(使用許可申請)

第3条　条例第8条第1項の規定により有料公園施設を使用しようとする者は、当該施設を使用しようとする日の5日前までに、岩沼市体育施設使用許可申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)を教育委員会に提出しなければならない。

(許可証の交付)

第4条　教育委員会は、前条に規定する申請により有料公園施設の使用を許可したときは、当該申請を行った者に岩沼市体育施設使用許可証(様式第2号。以下「許可書」という。)を交付するものとする。

(使用日の振替)

第5条　教育委員会は、災害その他前条の規定により有料公園施設の使用許可を受けた者の責に帰さない理由により有料公園施設を使用することができなくなった場合は、別に日を定めて使用させることができる。

(使用料の納入方法)

第6条　条例第12条に規定する有料公園施設の使用料(以下「使用料」という。)は、納入通知書により前納しなければならない。ただし、教育委員会が特別の理由があると認めたときは、この限りでない。

(使用料の減免申請等)

第7条　条例第14条の規定により使用料を減免する場合及びその減免の割合は、岩沼市総合運動場の設置及び管理に関する条例施行規則(平成2年教育委員会規則第3号)別表第3の規定を準用する。

(遵守事項)

第8条　有料公園施設を使用する者(以下「使用者」という。)は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(使用許可の取消等)

第9条　教育委員会は、使用者が次の各号のいずれかに該当するときは、その使用許可を取り消し、又は使用の停止をすることができる。

(職員の立入り)

第10条　教育委員会は、有料公園施設の管理上必要があるときは、職員を使用中の施設に立ち入らせることができる。

(毀損の届出等)

第11条　使用者は、有料公園施設の器具等を毀損又は紛失したときは、直ちに教育委員会にその旨を届け出なければならない。

(禁止事項)

第12条　有料公園施設内において許可なく営利を目的とした物品の販売及び寄附金等の募集を行ってはならない。

(指定管理者による管理)

第13条　条例第18条の3第1項の規定により指定管理者に管理を行わせる場合にあっては、第2条ただし書中「岩沼市教育委員会(以下「教育委員会」という。)」とあり、並びに第3条第1項、第4条、第5条、第6条ただし書、第7条第2項及び第3項並びに第9条から第11条までの規定中「教育委員会」とあるのは「指定管理者」と、第6条及び第7条中「使用料」とあるのは「利用料金」と読み替えるものとする。

(委任)

第14条　この規則に定めるもののほか、有料公園施設に関し必要な事項は、別に定める。