水道管の凍結にご注意ください
更新日:2023年12月25日
旅行・帰省などで数日間水道を使用しないときや、気温が氷点下4℃以下になると水道管が凍結しやすくなります。屋外、北側で日が当たらない場所、風当たりの強いところ、むき出しになっている水道管などは特に注意が必要です。
また、ご家庭の水道管はお客さまの財産です。凍結に伴う解氷作業や修繕工事はお客さまの費用負担となることにご留意ください。
岩沼市内においても、例年冬場に水道管の凍結が発生していますので、天気予報に注意して水道管を凍結から守りましょう。
水道管の凍結防止対策
▶就寝前や長期間留守にする場合には水抜き栓を操作して水抜きをする
▶屋外でむき出しになっている水道管は、保温材や毛布などを巻いて保温する
※特に、北側や日陰、風当たりの強い場所の水道管は注意が必要です。
▶水道管が凍結するおそれがある場合には、蛇口から少量の水(糸を引く程度)を流しておけば凍結防止の効果があります。流す量は、一晩でお風呂が満水になる程度です。貯めた水は、掃除や洗濯などにご使用ください。
水抜き栓とは?
水抜き栓は、水道管の凍結を防止するため、水道管の中の水を排出するために設置される栓です。
設置場所やその種類はご家庭により異なりますので、事前に水抜き栓の設置場所と操作方法を確認すると安心です。
水抜き栓の種類と操作方法
電動水抜き栓
電動水抜き栓の電源を入れ、操作スイッチを押し、「水抜き」にしてください。
再び水を使うときは、操作スイッチを押し「通水」に戻してください。
手動水抜き栓
手動水抜き栓のハンドルを右(時計回り)に、完全に止まるまで回してください。
その後、蛇口を開けて水が出なくなることを確認してください。
再び水を使うときは、蛇口が閉まっていることを確認し、手動水抜き栓のハンドルを左に、完全に止まるまで回してください。
※水抜き栓のハンドルを途中で止めたままにすると、水漏れの原因となりますのでご注意ください。
凍結してしまったときは
凍結して水が出なくなってしまったときは、蛇口や水道管にタオルを巻き、その上からぬるま湯をまんべんなく、ゆっくりとかけてください。蛇口や水道管が破損する恐れがありますので、熱湯は絶対にかけないでください。
凍結状況が改善しない場合や破損してしまった場合は、岩沼市指定給水装置工事事業者または岩沼市管工事業協同組合(電話0223-23-1330)にご相談ください。
このページに関するお問い合わせは、上下水道施設課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0847 FAX:0223-22-2837
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上下水道施設課