岩沼市下水道事業経営戦略の策定について

更新日：2023年7月25日

 

岩沼市下水道事業経営戦略を策定しました

　岩沼市の下水道事業は、昭和47年度に分流式公共下水道として事業着手しました。汚水処理は、昭和60年度に阿武隈川下流流域下水道の関連公共下水道として供用開始し、順次整備を進め、生活環境の改善や公共用水域の水質保全に取り組んできました。また、雨水排水事業は、既存排水施設を活用しての雨水管渠整備や排水ポンプの整備を進め、市街地の浸水防除に取り組んできました。

　下水道を取り巻く社会情勢は、少子高齢化に伴う人口減少、施設の老朽化、大規模災害の発生リスクの増大、電力料金を始めとする物価上昇等、年々深刻化が増しており、将来にわたり下水道事業の経営にも大きな影響を及ぼすことが予想されます。経営戦略は、公営企業が将来にわたって持続的かつ安定的に事業を継続していくための中期的な基本計画です。市では、令和3年3月に岩沼市公共下水道事業経営戦略（簡易版）を策定しましたが、今回はその改訂版として、経営の効率化や健全化の取り組みに関する中期的な基本計画を定め、事業の持続可能性向上のため、今後必要となる取り組みを示します。

　岩沼市下水道事業経営戦略（概要版）（1302KB）

　岩沼市下水道事業経営戦略（本編）（4751KB）

 

 

岩沼市上下水道事業運営審議会からの答申について

　下水道事業経営戦略の策定にあたり、市長から上下水道事業運営審議会に対し「岩沼市下水道事業経営戦略（案）」について諮問を行ったところ、令和５年３月30日に審議会会長から市長に対し答申書が提出されました。

 

　答申書（94KB）

　岩沼市下水道事業経営戦略（案）（4752KB）