アメリカシロヒトリの駆除(防除)について
更新日:2024年4月4日
アメリカシロヒトリの発生時期は気象条件等によっても変わりますが、6月上旬から7月中旬(一化期)にかけてと、8月上旬から9月中旬(二化期)にかけての年2回発生します。特にサクラ、ウメ、カキなどの樹木に見られます。
アメリカシロヒトリには毒がないので、人体に害を及ぼしませんが、空き家の庭などから分散したアメリカシロヒトリが隣家に移り、トラブルの原因にもなる場合もあります。
被害拡大を防ぐためには、早期の発見と駆除がとても大切です。個人所有の樹木は個人の責任で対応をお願いしていますが、地域ぐるみで共同防除することが効果的です。近所で声を掛け合い、駆除するようにしましょう。
自ら駆除できない場合は、駆除業者を紹介しますので生活環境課へお問い合わせください。
発見方法
ふ化した幼虫は、白い網状の巣網を作り、葉に群生していますので、簡単に見つけることができます。
駆除方法
高枝切りバサミなどを使用して、巣網の枝葉を切り取り、幼虫を踏み潰すことが一番効果的です。または、枝葉を「燃えるごみの袋」に入れて、指定日に集積所に出してください。
早期に捕殺駆除を行うことが効果的ですが、幼虫が拡散している場合には、必要最小限の殺虫剤を希釈し、散布してください。
対応する殺虫剤については、農薬販売店などにお尋ねください。薬剤散布の際は、薬剤の飛散に注意し、人や動物、農作物、洗濯物などに危害を及ぼさないよう、近隣の迷惑とならないようご注意ください。
このページに関するお問い合わせは、生活環境課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0584 FAX:0223-22-1264
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