自動車やバイクの不正改造は犯罪です！

更新日：2025年6月2日

自動車やバイクは、生活に欠かせない移動手段というだけでなく、趣味や娯楽の対象として、様々な部品などが販売されていることから、気軽に取付けなどができる状況にあります。

部品の取付けや取外しにより、保安基準に適合していない自動車やバイク（不正改造車）は、道路交通の秩序を乱し、地域住民の安全を脅かすとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音などの環境悪化の要因となっており、社会的にもその排除が強く求められています。

不正改造の例

• 灯火の色が不適切な灯火器、回転灯などの取付け
• 運転者席・助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼付け
• タイヤ、ホイールの車体（フェンダー）外へのはみ出し
• 基準外ウィング（エア・スポイラ）の取付け
• マフラーの切断・取外しまたは基準不適合マフラーの装着
• 荷台さし枠の取付け、燃料タンクの増設
• 突入防止装置の切断、取外し
• 排気管の開口方向違反
• 前面ガラスなどへの装飾板の装着
• 速度抑制装置（スピードリミッター）の解除、取外し

※不正改造については、改造を実施すること、改造された自動車を走行させることの両方が法律により禁じられており、これに違反すると整備命令を受け、罰金などの対象となります。

不正改造車を排除する運動

国土交通省では、不正改造車を排除し、車両の安全確保および環境保全を図るため、関係省庁、自動車関係団体などと協力して「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開しています。

宮城県運輸支局では、６月を強化月間として重点的な取組みを行っています。

この機会に不正改造の防止についての理解を深めていただき、その排除にご協力ください。

詳しい情報はこちら「自動車点検整備推進協議会のホームページ」

　　

不正改造車を見かけたら

不正改造車・迷惑黒煙車に関する情報は、「不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口」にお寄せください。

「不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口」電話：022-235-2517（ガイダンス「2」）
（国土交通省　東北運輸局　宮城運輸支局　検査整備保安部門）

不正改造車・迷惑黒煙車情報メール入力ホームはこちら「国土交通省東北運輸局のホームページ」