みんなで守ろう文化財!
更新日:2024年3月14日
毎年1月26日は文化財防火デーです!
昭和24年1月26日に、世界的な文化遺産である日本最古の壁画が描かれた奈良県の法隆寺金堂が焼損しました。
文化庁・消防庁では、文化財を火災や震災、その他の災害から保護するとともに、国民一般の文化財愛護思想の普及・高揚を図ることを目的として、昭和30年に「文化財防火デー」を定め、全国的に文化財防火運動を展開しています。
わたしたちのまち岩沼でも、平成2年11月21日の早朝、市指定文化財であった竹駒神社社殿(本殿、拝殿、幣殿)が放火により焼損するという災難にみまわれました。このこともあり、岩沼市教育委員会では、文化財防火デーを推進しています。
■文化財火災の特徴は?
出火原因の多くは、放火・焚き火によるものです。
■防火のポイントは?
関係者による巡回警備、敷地内での整理整頓、夜間照明の設置、地域住民との協力関係の構築など、放火されない環境づくりが大切です。また、火気使用の際には火災予防上安全な距離で取り扱う、消火を確認する、普段から消火準備を怠らないなどの対策を講じましょう。
先人から守り伝えられてきた文化財は、現代を生きる私たちにとってかけがえのない財産です。こうした貴重な文化財を後世へ伝えるため、地域ぐるみで災害を防ぎましょう。皆様のご協力をお願いします。
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