(趣旨)

第1条　この規則は、別に定めるものを除くほか、地域福祉の増進を図るため、児童厚生施設の運営に支障のない範囲で当該施設を市民の利用に供すること(以下「施設の開放」という。)に関し、必要な事項を定めるものとする。

(開放する施設及び日時)

第2条　開放する施設は、次のとおりとする。

(利用対象団体)

第3条　施設の開放を利用できるものは、次に掲げる要件を全て満たし、かつ、開放する施設に登録された団体とする。ただし、市長が特に必要と認めた場合は、この限りでない。

(登録の手続等)

第4条　前条の規定による登録を行おうとするものは、児童厚生施設利用団体登録申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて市長に提出し、その承認を受けなければならない。

(利用の手続等)

第5条　施設の開放を利用しようとするもの(以下「利用者」という。)は、利用希望日の5日前までに、児童厚生施設利用許可申請書(様式第3号)を市長に提出しなければならない。

(利用許可事項の変更等)

第6条　前条の規定による利用許可を受けた利用者は、利用許可事項の変更許可又は利用許可の取消しを受けようとするときは、児童厚生施設利用変更(取消し)申請書(様式第5号)に許可書を添えて速やかに市長に提出し、その許可を受けなければならない。

(利用の中止)

第7条　市長は、この規則又はこの規則に基づく実施細目に従わない利用者に対し、利用の中止を命ずることができる。

(実費徴収)

第8条　市長は、利用者が施設の電灯又は冷暖房を使用するときは、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める額を実費として徴収するものとする。この場合において、使用時間が1時間に満たない場合は、1時間に切り上げるものとする。

(使用者の責務)

第9条　利用者は、施設設備を毀損し、又は亡失したときは、直ちに市長に届け出て、その指示を受けなければならない。

(委任)

第10条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。