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更新日:2018年7月2日
私たちの日常生活からは、売れ残りや食べ残しなど大量の「食品ロス」が発生しており、宮城県でも、その解決が大きな課題の1つとなっています。
「食品ロス」の削減には、自治体や事業者の取り組みはもちろんですが、私たち一人一人が「もったいない」の気持ちを持って、身近なことから取り組むことが重要です。
「食品ロス」とは、捨てられてしまう食品のことで、食品の製造、流通過程から発生するものや、家庭や飲食店での食べ残しや作り過ぎた料理などが挙げられます。
国内で1年間に発生する「食品ロス」は621万トンで、1年間に使われる食材(食品資源)8294万トンの約7.5%に当たります。この量を国民1人当たりに換算すると、1日134グラム(茶わん1膳分のご飯に相当する量)の食品を毎日、食べずに捨てていることになります。
「食品ロス」621万トンのうち、外食産業や小売業などの事業者からの排出は339万トン、家庭からの排出は282万トンと、事業者と家庭がそれぞれ約半分を占めています(平成26年度農林水産省推計)。
「食品ロス」を削減することは、貴重な食品資源の節約になるだけでなく、ごみの削減にもつながります。私たちの毎日の生活でも、日々実践できる取り組みがあります。「もったいない」の気持ちを意識して、毎日の生活で少しずつ、できることから「食品ロス」の削減に取り組んでみましょう。
“3010運動”は、飲食店等での会食や宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、
<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう、
<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、
と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
職場や知人との宴会から始めていただき、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。
会食や宴会時にテーブルに立ててご利用ください。 ※環境省作成
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