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岩沼市

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平成27年第3回岩沼市議会定例会市政報告並びに提案理由書

更新日:2023725

平成27年第3回岩沼市議会定例会の開会に当たり、議員各位には御出席いただき、ありがとうございます。
はじめに、市政の概要について御報告いたします。

地方創生

地方創生について申し上げます。
まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に当たり、去る7月21日に学識者、県、金融機関、商工会、地元企業並びに市社会福祉協議会などの方々で構成する「有識者等懇談会」を立ち上げ、これまで2回の懇談会を開催し加えて、8月上旬から、様々な立場の方々と意見交換を行うため、「タウンミーティング」を随時開催してまいりました。
また、住民との協働による地方創生を推進する1つの取組として、被災者支援活動で尽力いただいている公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)と、「岩沼市まち・ひと・しごと創生に関する協定」を8月6日に締結いたしました。
引き続き、多くの方々の御意見や御協力をいただきながら、本市における地方創生を推進してまいります。

ふるさと納税の促進策

ふるさと納税の促進策について申し上げます。
本市へのふるさと納税の促進を図るため、8月からインターネット上のふるさと納税ポータルサイトに岩沼市のページを開設し、返礼品の送付を開始いたしました。
返礼品については、現時点では寄附金額に応じて16通り用意いたしましたが、「事業者説明会」などを通じて参加していただける事業者を増やし、返礼品の充実を図りながら、支援者の確保と本市の魅力発信に努めてまいります。

9・1総合防災訓練

9・1総合防災訓練について申し上げます。
一昨日に予定しておりました本訓練については、メイン会場となる県立支援学校岩沼高等学園のグラウンドの状況が、数日前から続いた降雨により予想以上に悪化したことなどにより、県及び関係機関と協議した結果、一般参加者の安全等を総合的に勘案し、中止となりました。
一方、前日には別会場において、県内12消防本部で構成する「緊急消防援助隊」の野営訓練が、予定通り行われました。
本訓練は中止となりましたが、この訓練の準備期間を通じて蓄積した多数の関係団体との協議連携のあり方などについては、今後の防災活動に活かしてまいりたいと考えております。

特別功労賞の授与

特別功労賞の授与について申し上げます。
スズキ記念病院理事長、同付属助産学校長の鈴木雅洲様は、多年にわたり不妊治療をはじめとする母子保健医療の伸展に尽力され、市民福祉の向上に多大なる貢献をされました。
また、本年6月1日には、日本の学術賞として最も権威のある日本学士院賞を受賞されました。現在もお元気で御活躍される先生のお姿は、岩沼市の誇りであり、健幸先進都市を目指す本市の理想とするところであります。そこで、昨日の8月31日に、鈴木先生に対しまして「岩沼市長特別功労賞」を贈呈させていただき、その御功績をたたえ、心から敬意と感謝の意を表させていただきました。

協働のまちづくりの推進

協働のまちづくりの推進について申し上げます。
町内会や市民活動団体が主体的に行う地域づくり活動を支援するため、本年度から創設した市民活動助成金については、6件の申請があり、環境保全や地域の清掃活動、地域課題の解決に資する事業などを行おうとする5件を選定し、補助金の交付決定をいたしました。
8月17日からは、2期目の募集を開始しており、この助成金が市民活動の契機となって、協働のまちづくりの一層の推進につながることを期待しております。

住宅再建が未定の被災者への対応

住宅再建が未定の被災者への対応について申し上げます。
7月末時点で住宅再建の方向性が定まっていない方や、再建の時期が未確定の方など16世帯を対象に、8月23日、24日の両日、改めて面談を行いました。
今回の面談では、仮設住宅入居期限終了後の居住先などについてお話を伺いました。市では、引き続き、一人ひとりに寄り添いながら、被災された方々が1日も早く自立できますよう、支援に努めてまいります。

東部地区防災コミュニティセンターの整備

東部地区防災コミュニティセンターの整備について申し上げます。
東部地区コミュニティの新たな拠点としての施設の機能や管理手法を検討するため、東部地区防災コミュニティセンター検討委員会を立ち上げ、去る8月26日に委員の委嘱及び1回目の会議を開催いたしました。
市といたしましては、この委員会による検討結果を踏まえ、年内を目途に基本設計の策定を進めてまいります。

特定健康診査

特定健康診査について申し上げます。
国民健康保険加入者を対象とした特定健康診査を、去る6月15日から約1か月にわたり行ったところ、7,237名の市民の皆様が受診されました。受診率については、前年度を2パーセント程度上回る見込みとなっております。
今後は、保健指導の対象となった方々に、生活習慣病の予防を目的とした特定保健指導を実施するなど、市民の皆様が主体的に健康づくりに取り組めるよう、支援してまいります。

幼児フッ化物洗口事業

幼児フッ化物洗口事業について申し上げます。
本事業については、幼児期からの虫歯予防を図るため、県の「フッ化物洗口導入モデル事業補助金」を活用し、市内公立保育所の5歳児を対象に、27年度から実施いたしております。
本市における幼児期の虫歯有病率は、県内平均を下回っておりますが、今後は、対象者の範囲を拡大しながら、一般社団法人岩沼歯科医師会の指導の下、歯の健康を高めてまいりたいと考えております。

敬老のつどい

敬老のつどいについて申し上げます。
来る9月13日に、市民約3,200名の高齢者の皆様をお招きし、市民会館において平成27年度敬老のつどいを開催いたします。
多年にわたり、郷土の発展に寄与された皆様の御功績と御苦労に敬意を表し、御長寿のお祝いを申し上げたいと考えております。

岩沼市戦没者追悼式

岩沼市戦没者追悼式について申し上げます。
去る7月31日、岩沼市遺族会とともに、終戦70周年岩沼市戦没者追悼式を市民会館で行いました。
御遺族をはじめ約100人が参列し、戦争の犠牲になられた方々に追悼の祈りを捧げ、平和の誓いを新たにいたしました。

子育て世帯臨時特例給付金

子育て世帯臨時特例給付金について申し上げます。
6月10日から受付を開始しております本年度の子育て世帯臨時特例給付金については、市が対象として把握しております約3,600世帯のうち、3パーセント程度の方が、未だ申請をされておりませんので、申請漏れなどが生じないよう、再度通知を行うなど、その周知に努めてまいります。

西部地区ほ場整備事業

西部地区ほ場整備事業について申し上げます。
本事業については、本年4月に事業採択を受けて以降、来年度からの工事着手に向けて、生産者や農地所有者をはじめ、関係機関と協議を進めております。
市といたしましては、生産基盤の整備にとどまらず、農業の継続や経営改善を目的とした地域の担い手育成を図るための機会と捉え、集落営農に向けた検討会を8地区で行うなど、その運営を担うソフト支援にも取り組んでいるところです。

住宅リフォーム助成事業

住宅リフォーム助成事業について申し上げます。
本事業については、先の定例会において御報告したとおり、申請の受付を終了しておりますが、その後も、市民の皆様からの問い合わせや要望等が数多く寄せられており、また、事業効果も認められることから、新たな申請を受け付けたいと考えております。

プレミアム商品券

プレミアム商品券について申し上げます。
去る6月27日に、市役所を会場に販売を行いましたプレミアム商品券については、当日の悪天候にもかかわらず3,108名の方にお越しいただき、約7,000セットを御購入いただきました。
残りの商品券についても、商工会による販売及び7月18日に市役所を会場として行った2度目の販売により、発行総数16,000セットを完売いたしました。
この商品券の利用期間は、11月30日までとなっておりますことから、その周知を図るとともに、購入された皆様には残すことなく御利用いただき、また、商工会の皆様には、地域経済の活性化につなげていただきたいと考えております。

いわぬま市民夏まつり

いわぬま市民夏まつりについて申し上げます。
去る8月22日に開催されたいわぬま市民夏まつりは、終盤は、あいにくの天候となりましたが、盛大に開催されました。
当日は、関係諸団体、市民ボランティアなどの御協力をいただくとともに、姉妹都市の南国市並びに友好都市の尾花沢市の皆様にも御参加いただき、交流の輪がさらに広がったものと考えております。

新火葬場建設候補地の選定

新火葬場建設候補地の選定について申し上げます。
現在の施設は老朽化が著しく、速やかに新たな候補地の選定を進めなければならないことから、既存の市有地や震災復興事業により取得した土地及び過去の公募において応募いただいた土地を対象に、庁内組織の新火葬場建設検討委員会において慎重に検討を重ね、候補地として早股字新寺前地区を選定いたしました。
今後は、地権者の方々をはじめ、地域の関係者の方々に事業の説明を申し上げ、御理解、御協力をいただけるよう努めてまいります。

社会保障・税番号制度による個人番号(マイナンバー)の通知

社会保障・税番号制度による個人番号(マイナンバー)の通知について申し上げます。
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に基づき、国民一人ひとりに12桁の個人番号が付番されることから、市民の皆様には本年10月から順次、御本人宛に簡易書留により「通知カード」を郵送することにいたしております。
28年1月以降は、個人番号の利用の開始に伴い、申請により顔写真とICチップが入った「個人番号カード」を受け取ることができるようになります。
現在、市では、個人番号導入による行政サービスを効率的に行うため、システムの改修など必要な準備を進めております。

市民課事務の一部業務委託

市民課事務の一部業務委託について申し上げます。
かねてから行政改革の一環として検討を進めてまいりました市民課事務の業務委託については、28年4月から一部の業務について民間業者に業務委託を行いたいと考えております。
委託する業務といたしましては、戸籍異動、転入及び転出届のデータ入力、郵便による証明書の交付などを想定しております。
この業務委託により、財政上の効果が見込めるとともに、職員が窓口対応に集中できるため、市民サービスの向上がさらに図られるものと考えております。

市道の整備

市道の整備について申し上げます。
市道岩沼南中央線道路改良工事は、昨年度に引き続き、歩道拡幅等の工事を進めており、28年2月末までに七十七銀行交差点北側までの区間を完了する予定としております。
また、市道桜藤浪線道路改良工事は、側溝改良に合わせた歩道の整備を25年度から年次計画で進めており、本年度は、28年3月末までに岩沼保育園北側までの区間を完了する予定としております。
今後も、市民の皆様が安心して安全に歩行できるよう、計画的に道路の整備を進めてまいります。

橋の架け替え等災害復旧工事及びかさ上げ道路等整備事業の進捗

橋の架け替え等災害復旧工事及びかさ上げ道路等整備事業の進捗について申し上げます。
貞山堀堤防のかさ上げや拡幅に伴う相野釜橋外5橋の架け替え復旧工事については、約20パーセントの進捗率で、また、多重防御の1つとして整備しております相野釜地区から蒲崎地区までのかさ上げ道路の整備については、約50パーセントの進捗率であります。
各工区において、それぞれ県の貞山堀拡幅等の事業が同時に着手されており、その進捗に合わせて施工時期の調整を要することから、27年度完了を目標に進めている事業についても、工事期間を28年度まで延期せざるを得ないと見込まれる事業もございますが、引き続き、関係機関と調整を図りながら、早期完成を目指してまいります。

玉浦西まち開き

玉浦西まち開きについて申し上げます。
去る7月19日、玉浦西地区の住民の皆様が主体となり、これまで支援いただいた方々をお招きし、「玉浦西まち開き」のイベントが開催されました。
市民会館で行われた第1部「玉浦西のまちづくりと感謝の想いを伝える会」には、約600名の方に御出席いただき、第2部の感謝のおもてなしイベントには、約1,200名の皆様が参加されました。
このイベントを通じて、新たなまちを御覧いただきながら、主催した地区住民の皆様との交流を深めていただいたものと考えております。
また、当日は、集団移転の想いを未来に残すために建立した記念碑の除幕式を行いました。

千年希望の丘整備事業

千年希望の丘整備事業について申し上げます。
二野倉公園の2基の丘と園路及び関連施設の整備については、8月末時点でほぼ完了し、長谷釜公園の3基の丘についても7月から工事に着手しております。
本年度は、残りの蒲崎公園、新浜公園及び藤曽根公園の工事発注を行い、千年希望の丘の完成に努めてまいります。
なお、来年の植樹祭は、長谷釜公園において5月28日の開催を予定しており、最大で1万人規模の参加者を見込む計画として、関係団体と協議を進めております。

朝日竹の里線の整備

朝日竹の里線の整備について申し上げます。
都市計画道路朝日竹の里線の整備については、現在、朝日土地区画整理事業地内において整備を進めておりますが、未整備となっている区間のうち、同土地区画整理事業地内から西側の580メートルの区間について、本年度に都市計画事業認可を申請し、28年度から社会資本整備総合交付金事業により整備を進めることとしております。
なお、完成時期については、32年度を見込んでおります。

排水路及び排水ポンプ場整備事業

排水路及び排水ポンプ場整備事業について申し上げます。
復興交付金事業として日本下水道事業団に業務委託しております排水路3路線及び排水ポンプ場3か所の整備については、27年度完了を目標に事業に着手いたしましたが、現在の進捗率は約50パーセントとなっております。
これは、当初の入札不調による着手の遅れ、大規模な施工による専門職人の不足や資材不足、併せて電柱や地下埋設管の移設に相当の日数を要したことなどによるもので、このことにより、工事の完了が28年度まで延期となる可能性が出てまいりました。
引き続き、事業が早期に完了するよう、委託先である日本下水道事業団に要望してまいります。

特定公共下水道長寿命化事業

特定公共下水道長寿命化事業について申し上げます。
日本製紙株式会社岩沼工場からの排水を目的とした特定公共下水道については、昭和43年に供用開始してから既に47年が経過し、管渠等の施設の老朽化が進んでおります。
調査の結果、総延長6,500メートルの内、特に老朽化の進んでいる約900メートルについては、国の補助を受け、本年度から長寿命化事業に着手し、31年度の完了を目指して改修を進めてまいります。

水道施設の更新

水道施設の更新について申し上げます。
水道施設については、水道施設機能診断調査に基づき、主要な管路の耐震化を進めるとともに、浄水場の機械や電気設備などを順次更新しながら施設の延命化に取り組んでおります。
また、持続可能な水道事業実現のため、今後目指すべき将来像や取り組むべき施策を盛り込んだ新水道ビジョン及びアセットマネジメントの策定について、現在、作業を進めているところです。

学校トイレの改修

学校トイレの改修について申し上げます。
多くの家庭では、洋式トイレが主流となっている中、市内の学校においては未だ和式トイレが多くを占めております。
市といたしましても、これまで計画的に学校トイレの洋式化を図っておりますが、そのペースを加速させ、まずは小学1年生が使用するトイレを中心に、洋式化への改修を進めてまいりたいと考えております。

学び支援コーディネーター等配置事業

学び支援コーディネーター等配置事業について申し上げます。
児童生徒の学習習慣の定着と基礎学力の向上を図るため、夏休み期間中の9日間、中央公民館など3つの会場で、「夏季岩沼学び塾」を開催いたしました。
この「岩沼学び塾」においては、地域の方々や大学生など延べ約160名に学習の支援を行っていただき、市内の児童生徒約1,400名が参加いたしました。
今後は、放課後や冬休みなどの機会を捉えて学び塾を開催し、児童生徒の学力向上に継続的に取り組んでまいります。

南国市との学校間交流

南国市との学校間交流について申し上げます。
去る8月27日から29日までの日程で、姉妹都市南国市から児童生徒6名と引率者8名が本市を訪れました。
一行は、玉浦小学校と玉浦中学校で防災に関する意見交換を行ったほか、防災施設や設備の見学及び千年希望の丘の視察や、玉浦西地区の住民から津波体験談を聴取するなど、震災に関する活動を通じた交流を行いました。
今後も、両市の学校間の交流を深めながら、児童生徒の防災への意識の高揚につなげてまいりたいと考えております。

全国高校生銃剣道大会

全国高校生銃剣道大会について申し上げます。
去る7月25日、本市では10年連続開催となりました第27回全国高校生銃剣道大会が、総合体育館で行われました。
当日は、28都道府県から58チーム、178名の選手が参加し、高校生らしいはつらつとした熱戦が繰り広げられました。
以上、市政の概要について御報告申し上げました。

続きまして、認定第1号から認定第8号まで、議案第54号から議案第56号まで及び議案第59号から議案第67号までの提案理由を申し上げます。
認定第1号から認定第8号までについては、平成26年度の岩沼市一般会計及び各種会計の決算について、地方自治法第233条第3項又は地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、議会の認定をいただこうとするものであります。
決算内容は、
一般会計では、
歳入が「475億6,481万601円」、
歳出が「448億7,000万7,560円」、
差引収支が「26億9,480万3,041円」、
国民健康保険事業特別会計では、
歳入が「47億6,821万2,537円」、
歳出が「43億7,065万6,401円」、
差引収支が「3億9,755万6,136円」、
後期高齢者医療特別会計では、
歳入が「4億1,573万8,287円」、
歳出が「3億9,607万5,416円」、
差引収支が「1,966万2,871円」、
介護保険事業特別会計では、
歳入が「29億8,682万6,159円」、
歳出が「29億6,185万7,247円」、
差引収支が「2,496万8,912円」、
公共下水道事業特別会計では、
歳入が「126億5,164万9,417円」、
歳出が「87億3,828万9,267円」、
差引収支が「39億1,366万150円」、
農業集落排水事業特別会計では、
歳入が「9,315万8,802円」、
歳出が「8,922万4,964円」、
差引収支が「393万3,838円」、
企業会計については、収益的収支についてのみ申し上げますが、特別都市下水路事業会計では「8,218万4,782円」の純利益、水道事業会計では「1億3,148万87円」の純利益となっております。
なお、決算の概要については、議案審議の際に会計管理者又は企業出納員から御説明申し上げます。
議案第54号については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、特定個人情報の取扱い等を新たに規定するため、岩沼市個人情報保護条例の一部を改正しようとするものであります。
議案第55号については、被用者年金制度の一元化を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、消防吏員等の定義を定めていた根拠法令が地方公務員等共済組合法から厚生年金保険法に変更されることから、職員の再任用に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
議案第56号については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、本市において通知カード及び個人番号カードの再交付をする場合の手数料を規定するため、岩沼市手数料条例の一部を改正しようとするものであります。
議案第59号及び議案第60号については、岩沼市防災集団移転促進事業用地(移転促進区域)及び千年希望の丘新浜公園整備用地の取得について、地方自治法第96条第1項第8号の規定により、それぞれ議会の議決をいただこうとするものであります。
議案第61号については、平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第3号)で、歳入では、普通交付税の27年度交付額確定に伴う減、個人番号交付事業及び農山漁村地域復興基盤総合整備事業に係る新たな補助金並びに財政調整基金繰入金の増、歳出では、震災復興基金及び復興交付金基金の対象事業に係る過去の繰越事業費の精算開始に伴う各基金への積立金、学校生活環境改善のための小学校施設修繕費などの計上により、歳入歳出とも「7億2,152万1,000円」を追加し、総額を「451億4,764万3,000円」にしようとするものであります。
議案第62号については、平成27年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)で、歳入では、前年度繰越金の確定による増、歳出では、前年度国庫支出金の確定による精算及び前年度一般会計繰入金の精算などにより、歳入歳出とも「1億4,956万6,000円」を追加し、総額を「52億2,720万3,000円」にしようとするものであります。
議案第63号については、平成27年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)で、歳入では、前年度繰越金の確定による増、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金の前年度歳入分及び前年度一般会計繰入金の精算により、歳入歳出とも「1,966万1,000円」を追加し、総額を「4億4,299万4,000円」にしようとするものであります。
議案第64号については、平成27年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)で、歳入では、前年度繰越金の確定等による増、歳出では、介護給付費国庫負担金の前年度歳入分の精算等により、歳入歳出とも「4,518万3,000円」を追加し、総額を「29億8,850万円」にしようとするものであります。
議案第65号については、平成27年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)で、歳入では、前年度繰越金の確定による増及びそれに伴う他会計繰入金の減など、歳出では、一般管理費及び下水道維持費等の増により、歳入歳出とも「2,614万6,000円」を追加し、総額を「107億6,926万7,000円」にしようとするものであります。
議案第66号については、平成27年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)で、歳入では、前年度繰越金の確定による増及びそれに伴う他会計繰入金の減、歳出では、一般管理費及び施設維持管理費の増により、歳入歳出とも「229万6,000円」を追加し、総額を「9,437万3,000円」にしようとするものであります。
議案第67号については、平成27年度岩沼市水道事業会計補正予算(第2号)で、収益的収入で、受託給水工事収益の増により「2,484万円」を、収益的支出で、受託工事費及び総係費の増により「3,643万8,000円」をそれぞれ追加しようとするものであります。
なお、詳細については、必要に応じて議案審議の際に補足説明を申し上げますので、よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。

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