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岩沼市

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6月10日記者会見

更新日:2023718

発表案件(内容)

平成28年第3回市議会定例会の議案の概要

平成28年第3回定例会に提出する議案についてお知らせします。

招集日は6月14日(火曜日)です。

件数は、専決処分の承認件数が9件、条例が2件、その他で監査委員の人事案件1件と区画整理事業による字名変更2件の計3件、補正予算が2件の合計16件です。

まず、議案第47号の「岩沼市地方活力向上地域における固定資産税及び都市計画税の不均一課税に関する条例」については、県において「地域再生計画(富県共創!みやぎへの本社機能移転促進プロジェクト)」が策定され、県内に同計画の認定を受けた優良企業の誘致を図っていくものとしていることから、本市においても、市内への企業立地の環境整備のひとつとして、不均一課税を行うため、条例を制定しようとするものです。
 

平成28年度6月補正予算の概要

28年度6月補正予算の概要について、ご説明いたします。

議案としては第52号及び第53号です。

平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第2号)は、歳入歳出とも「9,378万3千円」を追加し、総額を「193億6,496万円」にしようとするものであります。

主な歳出では、震災復興を地方創生へと結びつける取組として、千年希望の丘を核とした震災伝承・防災教育・交流人口拡大を促進するための環境整備に要する経費、並びに臨空・矢野目工業団地内事業所状況調査経費などを計上しております。
 

復興関連事業の進捗状況

震災からの復興につきましては、各種事業の完了に向け、全力で取り組んでいるところであります。

里の杜地区内3ヶ所の仮設住宅につきましては、4月に最後の世帯が引越しを終え、全世帯の移転が完了したことから、去る4月28日に「東日本大震災 岩沼市仮設住宅閉所式」を開催いたしました。

現在は、年内完了を目指して解体作業を行っておりますが、解体について前倒しで作業を進めていると伺っております。

その他の復興事業の主な進捗としては、津波からの避難路として整備を進めている藤曽根線延伸部につきまして、約1.3キロが間もなく完成し、7月1日に供用を開始する予定です。

(仮称)東部地区防災コミュニティセンターにつきましては、昨年から地域住民を主体とした委員会により報告をいただいた基本設計案を基に詳細設計を進め、7月から工事に着工する見込みとなっております。
 

地方創生の推進

今年度、国の地方創生加速化交付金を活用し、「岩沼版:みんなで輝く『まち・ひと・しごと』づくりプロジェクト」、「IWANUMA WAY 岩沼版生涯活躍のまちプロジェクト」、「みやぎ『県南浜街道』誘客促進事業」に取り組むこととしております。

現在、近隣市町や公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)などと連携・協働を図りながら、市の全域において魅力あふれる地方創生の実現に取り組みたいと考えております。

また、地方創生応援税制を活用した取組を検討しております。
 

熊本支援の状況

熊本地震被害への支援として、4月22日熊本市に食物アレルギー対応のレトルトカレー1,000食分また、人的支援といたしまして、4月27日から5月9日まで延べ5人の職員を派遣いたしました。

現地では、東日本大震災の経験を活かし、避難所運営のノウハウの助言などを行いました。

更に、ふるさと納税を通して益城町を支援したいと思っている全国の方々への対応として、岩沼市で代理受付を行っております。代理受付を開始した5月20日から6月9日9時までの状況は、289件、754万6,502円となっております。

今後も、同じ被災地として、できる限りの支援をしてまいりたいと考えております。
 

みんなの防災手帳配布

この手帳は、東北大学災害科学国際研究所の今村先生が中心となって監修したもので、防災に対する日々の心がけや準備、災害が発生した際の対処法まで網羅した、具体的で実践的な内容となっております。7月上旬に全戸配布いたします。
 

結婚新生活支援事業

国の制度を活用し、一世帯180,000円を上限として新居の住居費及び引越費用を支援する「結婚新生活支援事業」を実施します。

広く市民に周知し、少子化対策の推進・強化を図ってまいりたいと考えております。
 

ロタウイルスワクチンの予防接種費用の助成

今年4月1日より、新たに、任意予防接種である乳児に対するロタウイルスワクチン予防接種費用の一部、上限を1万円として助成を開始しました。

ロタウイルスの感染予防には、予防接種が効果的ですが、予防接種費用は高額で3万円ほどかかりますので、子育て世代の経済的負担は大きいものと考えております。

なお、今後につきましても、更なる感染症予防対策の充実を図ってまいりたいと考えております。
 

新火葬場建設の進捗状況

都市計画法に基づく位置等の決定を行い、用地取得が完了した新火葬場建設事業につきまして、施設建設を進めるに当たり、プロポーザル方式により技術提案を求め、設計業務委託候補者を選定することといたしました。

平成29年度の施設本体の着工に向けて事業を進めてまいります。
 

マスコットキャラクター岩沼係長

去る4月22日、市のマスコットキャラクターとして「岩沼係長」が決定しました。市の様々な魅力を発信していくため、着ぐるみ製作をはじめ、各種PR(テレビ、雑誌、デザイン使用、グッズ販売等のプロモーション)を展開していく予定です。

着ぐるみのお披露目は、8月20日(土曜日)に開催される市民夏まつりを予定しています。
 

臨空・矢野目工業団地内事業所状況調査

震災後も多くの製造業や物流関連の企業には、現地にとどまっていただきましたが、民営化された空港周辺の工業団地の更なる魅力向上に向けた産業振興策を立案するため、被災後の経営環境や従業員等に関する基礎データを把握する実態調査を実施したいと考えております。臨空西原工業団地については、10月から分譲を開始したいと考えております。
 

岩コン(がちこん)の開催について

岩沼市商工会青年部では、出会いを求める独身男女各30名を対象に、昨年度に引き続き第二回目となる婚活イベントを6月19日(日曜日)にモンタナリゾートで開催します。人気があり、すでに定員に達しているようです。

婚活イベントを通じ、参加者の方々に岩沼を知っていただくとともに、岩沼で家族になっていただけるカップルが出てくれば幸いです。
 

千年希望の丘交流センターの事業

千年希望の丘は8割ほどが完成しました。残る部分も、完成に向けて進めていきたいと思っております。

今年度より供用開始となりました千年希望の丘交流センターでは、展示スペースと交流スペースを活用し、被災地の現状を通しての防災教育や震災の伝承、千年希望の丘等に関する情報の提供を行っていくこととしております。

なお、防災教育や震災の記憶を伝承するビデオの制作を、「東北大学災害科学国際研究所」今村文彦所長の監修をいただき行ってまいります。

このほか、千年希望の丘で除草等のボランティア活動を行っていただく「千年希望の丘サポーター」を募集しており、この活動を通じて樹木の成長促進や市民や企業、団体等との交流を図ってまいります。
 

第28回全国高校生銃剣道大会

第28回全国高校生銃剣道大会が、7月23日(土曜日)、岩沼市総合体育館において開催されます。56チームが参加予定となっております。

第18回大会以降、岩沼市において11回目の開催となり、震災の後も中断することなく続けてきました。これからも続けていきたいと思っております。

開催地、岩沼市の地名を全国へ発信するとともに、参加者に第二のふるさと、として、岩沼市への愛着を期待するものであります。

このページに関するお問い合わせは、総合戦略課まで
〒989-2480 岩沼市桜一丁目6番20号 電話:0223-23-0550
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総合戦略課