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種名 |
科目 |
ワンポイントメモ |
1 |
アワブキ |
アワブキ |
クリに似た大型葉。薪にして燃やすと木口からアワがでる。 |
2 |
コシアブラ |
ウコギ |
五出葉で成長の早い柔らかい樹木。彼岸の造花の材料。 |
3 |
タラノキ |
ウコギ |
陽あたりを好み成長の早い樹木で幹や枝に鋭いトゲがある。 |
4 |
ハリギリ |
ウコギ |
直径1m、高さ30mに達する大高木。トゲがある。 |
5 |
ツタウルシ |
ウルシ |
紅葉が美しい落葉性のつる植物、ウルシかぶれに注意。 |
6 |
ヤマウルシ |
ウルシ |
秋の紅葉が美しい。ウルシかぶれに注意。 |
7 |
エゴノキ |
エゴノキ |
初夏、枝一杯にかれんな白い花を咲かせる。 |
8 |
アカイタヤ |
カエデ |
イタヤカエデの変種。黄葉が美しい。 |
9 |
イタヤカエデ |
カエデ |
秋に黄葉する落葉高木。変種が多い。 |
10 |
ウリハダカエデ |
カエデ |
樹皮がマクワウリの肌に似ているのでこの名がある。 |
11 |
ヤマモミジ |
カエデ |
秋の紅葉が美しい代表的なモミジ。 |
12 |
アカシデ |
カバノキ |
若葉が赤味を帯びるので、アカシデ。 |
13 |
イヌシデ |
カバノキ |
硬い木で馬橇に利用された。 |
14 |
ナガバノコウヤボウキ
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キク |
宮城県が自生の北限。昔、高野山ではこの木の枝をホウキにした。 |
15 |
キブシ |
キブシ |
早春、まだ雪の残っている時期に開花。 |
16 |
オオバクロモジ |
クスノキ |
枝や幹に芳香のある落葉低木。 |
17 |
シロダモ |
クスノキ |
宮城県を北限とする常緑樹。 |
18 |
ムラサキシキブ |
クマツヅラ |
秋、紫色に成熟する綺麗な果実を才媛 紫式部になぞらえた名。 |
19 |
オニグルミ |
クルミ |
羽状複葉の落葉高木。実は食用。 |
20 |
ヒメコウゾ |
クワ |
樹皮は白く柔軟な高級和紙となる。 |
21 |
ヤマグワ |
クワ |
生葉は養蚕に用い、漢方の「桑葉」は整腸薬。 |
22 |
オトコヨウゾメ |
スイカズラ |
宮城県が自生の北限。果実は下垂する。 |
23 |
ガマズミ |
スイカズラ |
よく熟したヨツズミは甘酸っぱい味で子どもたちの好物。 |
24 |
スイカズラ |
スイカズラ |
「忍冬」で冬にも枯れない常緑のつる性小低木。 |
25 |
ツクバネウツギ |
スイカズラ |
「衝羽根空木」で果実が羽根つきの羽根に似る。 |
26 |
ニワトコ |
スイカズラ |
果実は夏に赤く熟し、野鳥の餌になる。 |
27 |
ヤマウグイスカグラ |
スイカズラ |
甘い果実は、子どもたちの大好物。 |
28 |
スギ |
スギ |
日本の特産種、建築用材として最も多く植林されている。 |
29 |
ナツハゼ |
ツツジ |
ネジキによく似た植物で球形の果実の上部にハジマキがある。 |
30 |
ヤマツツジ |
ツツジ |
山野にもっとも普通にみられる半常緑の低木。 |
31 |
アカメガシワ |
トウダイグサ |
宮城県が自生の北限、昔この樹の葉で食物を包むのに用いた。 |
32 |
シラキ |
トウダイグサ |
幹や枝は白く、新緑、紅葉とも美しい。 |
33 |
コマユミ |
ニシキギ |
ニシキギの品種で枝に翼がない。 |
34 |
ツリバナ |
ニシキギ |
紅葉、果実が美しく、庭園木として利用。 |
35 |
ツルウメモドキ |
ニシキギ |
落葉性のつる性の樹。ダイダイ色に成熟した果実が美しい。 |
36 |
ニシキギ |
ニシキギ |
枝に羽翼があり、紅葉が美しい。 |
37 |
ケヤキ |
ニレ |
宮城県の県木。材質に優れ有用。 |
38 |
サワフタギ |
ハイノキ |
秋、果実は綺麗なルリ色に成熟する。 |
39 |
アズキナシ |
バラ |
果実が熟すると淡紅色の小豆状になる。 |
40 |
ウラジロノキ |
バラ |
葉の裏面に白い綿毛が密生する。 |
41 |
ウワミズサクラ |
バラ |
白い総状の花をつける山桜。 |
42 |
エドヒガン |
バラ |
シダレザクラの母種。葉の出る前に開花。 |
43 |
カスミザクラ |
バラ |
里山地帯に普通にみられる山桜、花は葉と同時に開く。 |
44 |
カマツカ |
バラ |
材が硬く鎌やオノの柄に利用される。 |
45 |
コゴメウツギ |
バラ |
里山地帯に普通にみられる落葉小低木。 |
46 |
モミジイチゴ |
バラ |
果実は初夏に黄色に成熟し、甘くておいしい。 |
47 |
ヤマブキ |
バラ |
落葉低木。濃緑の葉と黄色い花のコントラストが美しい。 |
48 |
アベマキ |
ブナ |
樹皮が厚くコルクに利用。 |
49 |
クヌギ |
クヌギ |
材質が優れ、各地で植林されている。中型どんぐり。 |
50 |
クリ |
ブナ |
コナラとともに雑木林の主要構成樹種。 |
51 |
コナラ |
ブナ |
里山地帯で最も多くみられる樹種。小型どんぐり。 |
52 |
ミズナラ |
ブナ |
奥山に多くみられ、しばしばブナと混生。椎茸の榾木とする。 |
53 |
マタタビ |
マタタビ |
猫が異常に好むつる性樹木。果実は強壮剤。 |
54 |
アカマツ |
マツ |
日本を代表する常緑針葉高木。ヤセ地にも耐える。 |
55 |
クズ |
マメ |
つる性の多年性植物。秋の七草の一種。 |
56 |
ツクシハギ |
マメ |
ススキとともに中秋の名月に供える。 |
57 |
イヌエンジュ |
マメ |
樹形はまっすぐ垂直には伸びず、幹全体がゆらりと曲がったような形になる。 |
58 |
ネムノキ |
マメ |
夜間は葉を閉じて眠る。梅雨に咲く花。 |
59 |
フジ |
マメ |
左巻きに他物に巻きつく、つる性樹木。 |
60 |
イヌザンショウ |
ミカン |
トゲは互生し芳香はない。 |
61 |
サンショウ |
ミカン |
鋭いトゲをもつ落葉低木。新葉に辛みがあり調理香味料とする。 |
62 |
アオキ |
ミズキ |
葉も枝も青色であるのがこの名の由来。 |
63 |
クマノミズキ |
ミズキ |
ミズキとは、枝葉の対生することで区別される。 |
64 |
ハナイカダ |
ミズキ |
葉の中央に花を咲かせる珍しい植物。 |
65 |
ミズキ |
ミズキ |
正月、この木の枝にモチを付け神棚に供える。 |
66 |
ヤマボウシ |
ミズキ |
初夏に開く大型の白い花はみごとである。果実は食用。 |
67 |
ミツバウツギ |
ミツバウツギ |
三出葉の落葉低木。春に咲く白い花が印象的。 |
68 |
アオダモ |
モクセイ |
雑木林の中で普通にみられる落葉中高木。 |
69 |
イボタノキ |
モクセイ |
山野にごく普通にみられる落葉低木。果実は野鳥の好物。 |
70 |
ホオノキ |
モクレン |
葉が異常に大きい落葉高木。 |
71 |
アオハダ |
モチノキ |
落葉、中高木、実は球形で秋に紅熟。 |
72 |
イヌツゲ |
モチノキ |
雑木林の中で目立つ常緑樹。彼岸の造花に利用。 |
73 |
ウメモドキ |
モチノキ |
実が美しく庭園樹として利用。 |
74 |
ヤブコウジ |
ヤブコウジ |
地下茎を伸ばし繁殖する常緑小低木。赤い実が美しい。 |
75 |
ネコヤナギ |
ヤナギ |
銀色に輝く綿毛の花穂は早春の風物詩。 |
76 |
ウツギ |
ユキノシタ |
「卯の花の匂う垣根にホトトギス・・・」のウノハナはこの木。 |
77 |
リョウブ |
リョウブ |
株立状に直立する落葉低木。夏、多数の白色花をつける。 |